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感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

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感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

季節が春になると、さまざまな職場で開催されるのが「送別会」です。

送別会の挨拶を頼まれると、やはり場の雰囲気を感動させたくなるものです。

でも、いくら送別会と言っても、「感動させたい」という気持ちばかりが先走ってしまうと、挨拶が空回りして場の雰囲気が逆にしらけてしまうことにもなりかねません。

そこで今回は、送別会の挨拶で、特にこだわっておきたいポイントをいくつかご紹介することにします。

これで、あなたも感動を呼ぶ送別会の挨拶ができること、間違いありません。

 

送別会の挨拶で必ず伝えたい3つの気持ち

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

送別会の挨拶で、必ず盛り込みたい内容は、次のような内容です。

1.今までお世話になったことへの感謝の気持ち
2.思い出話や主賓にまつわるエピソード
3.主賓の新たな門出を祝福する気持ち

送別会と言うことは、当然主賓が存在するわけで、その主賓に対してどのような言葉をかけるか、あるいは主賓と送別会の参加者が気持ちを共有し会えるきっかけを作ることが、送別会の挨拶の目的ともいえます。

それでは、早速それぞれの内容について、詳しくご紹介したいと思います。

1.今までお世話になったことへの感謝の気持ち

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

まず、送る側の人が「退職する場合」「異動する場合」では、当然挨拶の内容も変わってきます。

異動する場合は、またどこかで出会うこともあるでしょうし、自分が異動してまた再会することもありますから、挨拶の内容も永遠の別れと言うよりは、「またお会いしましょう」の言葉が適切でしょう。

ここで退職される方の場合は、場合によってはしばらくお会いできないこともあるので、身体を大事にして欲しい、これからの活躍を期待していますなど、新しい世界での活躍を願う言葉を盛り込んでおくとよいでしょう。

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あと、いずれの場合においても、職場以外でのプライベートでの思い出や、お世話になったことへの感謝、特にお世話になった際のエピソードを挨拶に入れると堅苦しくないスピーチになっていいでしょう。

また、同僚ともなれば辛いことや嬉しいことなど様々なことを乗り越えてきた「戦友」でありますから、戦友の活躍を願うような言葉、戦友の能力を褒め称えるような、前向きな言葉を掛ける事をお勧めします。

2.思い出話や主賓にまつわるエピソード

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

先ほども触れましたが、思い出話や主賓に関するエピソードを挨拶に盛り込むことは、相手への感謝の気持ちを表すことにもなりますし、参加者の思いを一つにまとめるきっかけにもなります。

「あんなこともあったなあ」とか「あの時は○○さんにお世話になったなあ」などと、参加者の心の中にこみ上げてくるようであれば、すばらしい挨拶だったと思っていいでしょう。

具体的にどんな言葉を語るかは、あなたと主賓とのお付き合いの濃さや年数など、さまざまな要因があると思います。

ですが、どんな距離感であっても「あなたのことを見ていました」と言うと気持ちが伝わると、喜ばれる事は間違いありません。

「○○さんに教わった事は忘れません」とか「○○○という言葉、今思い出しても心に残っています」などと、感謝と尊敬を盛り込んだ言葉を送ることができれば、百点満点でしょう。

3.主賓の新たな門出を祝福する気持ち

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

そして、主賓が新たな場所や環境で次の人生を歩むことになるわけですので、挨拶にもやはり新たな門出を祝福する気持ちを盛り込んだ言葉を使うようにしましょう。

そもそも、送別会の主旨は、どのようなものであるべきでしょうか?

・主賓への感謝を伝えること
・主賓の経験や能力を改めて称えること
・主賓の今後の活躍を願うこと

送別会の主旨は、去り行く人にただ「ありがとう」と言うだけではなく、今までの活躍などを賞賛することなども、意味として盛り込まれているものです。

なので、きっかけはどうあれ、送別会では主賓のこれからの活躍や成功をみんなで願う機会にすることが必要です。

具体的には、お祝いの言葉や激励の言葉をかける際、やはり「門出を祝う」という単語を使うことが望ましいでしょう。

よく勘違いして、「いなくなって寂しくなります」など、悲しい言葉を使って、主賓への感謝の気持ちを表す場合もあります。

でも、送別会での挨拶、つまり相手の新しい活躍を祝うと言う意味では、自分の「寂しい」と言う気持ちだけを語ることになり、相手の心情などを考慮しない挨拶になるので、相手の門出を祝っている意味には伝わりません。

もっと言えば「新しい会社でのご活躍を期待しています」とか「農業にチャレンジされるとの事、成功を心からお祈りしています」などと、主賓の新しいチャレンジに対して、できる限り具体的な言葉で、その成功を願っていることを伝えることこそ、新たな門出への祝福につながるのです。

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送別会の挨拶で気をつけたい内容4つ

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

次に、送別会の挨拶で使ってはいけないNGな行動や言葉についても確認しておきましょう。

何度も言いますが、送別会は主賓への感謝の気持ち、主賓の新たな挑戦の成功を願う会であり、当然それを表現する言葉で挨拶をするべきです。

ですので、これから掲げるような行動や言葉は、送別会の挨拶としてはNGだと心得てください。

1.無理に泣かせようとしない
2.自分が泣いてしまわない
3.上から目線で挨拶をしない
4.相手の事情を考慮しない

それぞれのNGな行動や言葉に共通することは「自分本位」と言うことです。

送別会は、主賓のことをメインにするべきでありますが、ここに掲げた行動や言葉は、自分から見た自分本位の主賓イメージを作り上げてしまっているだけで、主賓を称えるような行動になっていません。

社会人のマナーとして、ぜひ主賓を立てることを踏まえて、これから紹介する行動や言葉遣いは絶対にしないようにしましょう。

1.無理に泣かせようとしない

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

送別会へのイメージを「感動」と勘違いしている人が、この失敗をよくやってしまいます。

送別会であるから、主賓に涙を流してもらって、みんなで感動を共有して思い出にしよう、とでも思うのかもしれませんが、主賓が涙を流すことを拒むタイプの人だったら、どうするのでしょうか?

そもそも、送別会に望んでいる主賓の気持ちを、ちゃんとイメージした上で、挨拶の言葉は考えるべきです。

・新しいチャレンジを応援して欲しい
・みんなには励まして欲しい
・悲しい終わり方よりも笑って見送って欲しい

主賓の気持ちが、これらのような気持ちであったら、無理に泣かせようとする言葉を使うのは、逆に失礼に当たります。

むしろ「がんばってください!」とか「今後の活躍を期待していますよ!」など、挨拶を聞いた主賓も前向きな気持ちになれるような言葉を語る方が、送別会の挨拶としてはふさわしいでしょう。

2.主賓の不安をあおらない

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

先ほどから新天地での活躍を願おうと言うことを、私は言っています。

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なぜそれを強調するかと言うと、主賓も新天地での活躍を誓っていると思いますが、その中には一抹の不安も感じているだろうからです。

不安な気持ちのまま新天地に向かうよりも、旧知の関係である職場の同僚や後輩などから「がんばれ!」「大丈夫ですよ!」など、前向きな言葉をもらえるほうが、きっと不安の解消ができると思うのです。

ですので、主賓に対し「かわいそう」とか「また一から信頼できる相手を探すのは大変ですね」、あるいは「僕なら無理です」などと、ネガティブな言葉を並べた挨拶をして、主賓の気持ちを不安だらけにしてしまうのは、NGな行動だと言えます。

・僕ならこのようなチャレンジは絶対にしないでしょう
・あの失敗を乗り越えた○○さんなら新天地でもきっと成功できます
・新しい部署には気難しい○○部長がいますが、あなたなら大丈夫です

上に挙げた、これらの言葉も当然NGです。

褒めているようにも思える文章ではありますが、主賓の過去の失敗を持ち出したり、新天地の環境をネガティブにイメージさせるような言葉を盛り込むような挨拶は、相手に対して失礼にあたるので絶対にやめましょう。

3.上から目線で挨拶をしない

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

私が職場でもよく部下に言っていることなのですが、来客が用件を終えて帰られる時の言葉について、特に気をつけるようにいつも指導をしています。

以下に掲げる3つの言葉、どれが一番適切なものでしょうか。

①お疲れ様でした
②ご苦労様でした
③お世話になりました

実はこれ、答えは③なのです。

①は、上の立場の者が下の立場の者にかける意味の言葉です。

②は、そもそも「ご苦労」という言葉が目上の人に語っているように思えますが、これも目上の人から目下の人に対して、その行動をねぎらう言葉の意味です。

ですので、③お世話になりましたが正解です。

「お世話になりました」は、一番当たり障りが無くて、相手に対して感謝の気持ちを伝えることができる言葉なのです。

話を送別会の挨拶に戻しますが、前述したように、目上の人に対して「お疲れさまでした」と言うのは大変失礼に当たります。

送別会の場合でも、正解は「お世話になりました」です。

この時、定年退職で送られる人には「ご定年おめでとうございます」とか、「定年退職のお祝いを申し上げます」などと、今までの活躍に対しての祝福の言葉を盛り込んでおくと、より丁寧な挨拶になっていいでしょう。

4.相手の事情を考慮しない

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

今までの話は、定年退職や異動などをメインにして送別会の挨拶をどうすればいいか、と言う話です。

でも、退職には自己都合の退職だって当然ありますよね?

退職することのすべてが門出を祝うような、いい退職とは限りません。

例えば、親の介護や自分の病気を理由に退職する人に対して「門出を祝います」とか、相手に対して失礼極まりないです。

親の介護に専念するために退職する人に対して「これからのご活躍をお祈りします」などと語っても、聞いた主賓はいい気持ちがしないでしょう。

その他にも「いなくなってしまうのが残念でたまらない」などの、自分の寂しさなどを相手に対してぶつけるような未練がましい言葉や、主賓にまつわる仕事の失敗談は、相手の気持ちを一切考慮しない、不親切な言葉になるのでこれもNGです。

また、退職理由が伏せられている場合もありますが、これを「どうしてやめるんですか?」などと、相手のプライベートを考慮しない無神経な言葉を挨拶で語るのも、絶対にやめましょう。

 

送別会の挨拶、理想的な例文3パターン

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

それでは、送別会の挨拶の理想的な例文をいくつかご紹介したいと思います。

今回ご紹介するのは、次の例文です。

①定年退職する上司や先輩への挨拶
②転勤や異動する同僚への挨拶
③志半ばで退職する社員への挨拶

これらの挨拶は、一般的な送別会でよくあるパターンの挨拶だと思います。

この機会に、ぜひご活用いただければ幸いです。

1.定年退職する上司や先輩への挨拶

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

(例文)

この度、3月31日付けで○○さんがご勇退されることになりました。

○○さんは昭和60年に入社して以来、総務課、営業課を経て、平成22年度より本職場にて、新商品開発の仕事にご尽力されてきました。

この間、新商品である子ども向け菓子「○○ラムネ」のヒットなど、会社に貢献するほどの大変な功績をあげられており、また後輩の指導にも多大な貢献をされてきました。

今後は、ご自宅で夫婦水入らずの時間を過ごされる予定と伺っておりますが、時々職場にも顔を出していただいて、後輩たちを叱咤激励していただければと思います。

最後に、○○さんの第2の人生のご健勝とご多幸を祈念して送別の言葉といたします。

今まで本当にありがとうございました。

この挨拶は、退職される方に対して敬意を払い、功績に感謝することがメインとなっています。

もちろん、今後の生活に関すること、今後の活躍を願うことを挨拶に盛り込むことも忘れてはいけません。

2.転勤や異動する同僚への挨拶

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

(例文)

○○さんとは、○年間、いっしょに仕事をさせていただき、ありがとうございました。

○○さんの仕事に対する思いと姿勢は、私たち同僚も見習うべきところがありました。

そんな○○さんですが、ユーモアあふれるキャラクターで、この課のムードメーカーとして、私たちの気持ちをやわらげてくださったり、本当に助けていただいてばかりだったように思います。

○○さんが異動されるのは、大変寂しい気持ちで一般ですが、○○さんのさらなるご活躍の機会でもありますし、ぜひ心からエールを送りたいと思います。

わたしたちも○○さんに負けないようにがんばります。

○○さんも新天地でフレッシュな気持ちでがんばってください。

今まで大変お世話になりました。

本当に、ありがとうございました。

この挨拶では、異動する同僚に対して、在籍していたときの思い出やエピソードを交えつつ、寂しい気持ちをあらわしつつ、次の職場での活躍を願う内容となっています。

寂しい気持ちは、あまり表さないほうがいい場合もあるのですが、別の見方で「今まで仲良くさせてもらっていました」と言う意味を表現する意味もあるので、あまりしんみりしないように寂しい気持ちを吐露するのは、問題がない場合もあります。

3.志半ばで退職する社員への挨拶

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

(例文)

このたび、○○さんが退職されることになりました。

○○さんとは、平成23年度よりの○年間、同じ課で一緒に働かせていただきました。

○○さんは非常に仕事ができる方で、いろいろな仕事をそつなくこなすことができる方で、私も、同僚も幾度と無く仕事の際に助けていただきました。

また、○○さんは私たちの仕事の様子をよく見てくださっており、私たちが困っているとき、くじけそうになっているときは、先に声をかけてくださり、フォローをしてくださったことに、心から感謝申し上げる次第です。

今回、ご退職されると聞いたときは、とにかく驚いたことを覚えています。

しかし、ご自身の夢であった起業に向けて、勉学の時間をとるためのご退職との事、お聞きしたときには、やはりモチベーションを常に保つことのできる○○さんらしい、そう思いました。

今は、○○さんの新たな夢へのステップが、順調に進むことを、心から願っております。

そして、私たちも、次に○○さんにお会いするときは、ぜひ成長した姿をお見せしたいと思っておりますので、またお会いできる機会があればありがたく思っています。

最後に、○○さんの、今後のさらなる発展と活躍を、心から祈念申し上げます。

この挨拶では、中途退職する同僚への言葉と言うことで、エピソードを中心にして送別の挨拶としています。

中途退職する理由が、前向きな理由である場合は、この挨拶のように紹介をして、今後の活躍にエールを送ることもしっかりと挨拶に盛り込んでもよいと思います。

 

まとめ

感動を呼ぼう!送別会の挨拶でこだわりたいポイント10選

実際問題、人前で話すのが苦手な人にとっては、送別会の挨拶をすることは、苦痛かもしれません。

しかし、あまりにも挨拶に対して苦手意識が強すぎると、声が小さくなったり頭が真っ白になって、余計に話せなくなりますから、まずは緊張を少しでもほぐしましょう。

そして、今回お送りする相手に対して、お世話になったことに対するお礼の気持ちを、自分の言葉で伝えようと、リラックスして挨拶をできるように心がけましょう。

無理に笑いをとったり、涙を誘ったりと、ドラマティックに仕立てる必要はありません。

感謝の気持ちと今後の活躍を願う気持ち、この2つの気持ちを大事にして、人間味あふれる挨拶ができるよう、がんばって欲しいと思います。


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