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上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

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上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

上司からセクハラを受けることは、最近さまざまな会社において起こっている問題です。

ですが、セクハラとはどのような状態を言うのか、明確な判断基準がないのが実情です。

基準が明確でないことから、セクハラしてくる人は悪気のないつもりで、スキンシップと称したりして、セクハラをしていることもあり、問題が深刻になって初めて表面化することもあります。

現状では、セクハラを根本からなくすことは難しい状況です。

ですが、セクハラを防ぐための方法はいくつかありますので、セクハラに悩んでいる人や、セクハラを受ける可能性がある人は、ぜひ今回のコラムをごらんいただいて、できる対策を実践してください。

 

上司のセクハラにはタイプがある!タイプ別の特徴と具体的な対処法3選

上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

まず、上司のセクハラを分類して、それぞれの特徴と対処法を把握しましょう。

上司のセクハラには、その方法はもちろんのこと、地位を利用したり、仕事上のメリットをちらつかせるなどして、部下がセクハラに対して訴え出ることができない状況に追い込んでいることもあります。

また、仕事上のメリットをちらつかせることで、上司があなたの昇進や昇給に影響を与えることも十分に予測されるので、被害者としては何も手が打てない状況になることも多いのです。

具体的には、次の種類があります。

・対価型セクハラ→性的な言動に対する相手の対応によって相手に不利益を与える

・環境型セクハラ→性的な言動を行うことで相手や周囲の職場環境を悪化させる

・複合型セクハラ→対価型と環境型のセクハラが同時にやってくる

でも、それぞれの分類によって、対処できる方法もクローズアップできることもありますから、まずは悪しきセクハラをしっかりと注視して見ましょう。

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1.昇進や昇給に影響を与える対価型セクハラは「上司の上司に相談」する

上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

対価型セクハラは、相手が性的な言動に対して拒否した時には、それを理由に相手に不利益を与えることが多く、非常に卑怯なセクハラと言えます。

一般的に、上司のセクハラに悩んでいる方は、この対価型セクハラを受けているということが多いようです。

具体的なアクションとしては、宴席でお酌の強要することや、昇進や昇給を手にとった性関係や愛人関係の強要、立場を利用した不要なスキンシップなどの性的な接触行為があります。

被害者としては、上司である立場を利用されているので、被害を受けた本人は相談できず、泣き寝入りしてしまうことが多くなっています。

この手のセクハラは、まず昇進や昇給に対して気にしていないことを明確に宣言し、上司の上司に相談することを明言することで、セクハラがストップする可能性もあります。

2.組織ぐるみになっている環境型セクハラは同僚や後輩を味方につけて対処

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環境型セクハラは、上司だけならまだしも、同僚、部下も含めた職場全体の環境がセクハラの要因になっているタイプです。

例えば、休憩中に恋人関係や容姿に関する噂話をしたり、職場に水着やヌードなどのポスターを貼る、世間話のときに性的なジョークや容姿に関する会話をすることが主なセクハラになります。

また、恋愛経験や結婚について訪ねたり、上司や先輩が無理やり後輩の男性社員を風俗店に誘うなども、セクハラに当てはまります。

対策としては、誰かが声を上げてミーティング等の結果として、セクハラにつながる行動を抑制するようにルール作りをすること、セクハラに加担するような言動にはなるべく関わらないように一線を置くと言うのが一般的です。

もちろん、1人だけではなかなか行動に起こせませんし、1人だけが行動を起こしても、セクハラをすることが常識のようになっている状況はなかなか変わりません。

できれば、問題を共に認識している同僚や後輩などと一緒に行動を移すことをお勧めします。

3.対価型と環境型が同時にある複合型セクハラは放置する前に早急な対応を

上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

対価型と環境型のセクハラが同時にやってくるのが、複合型セクハラです。

主な対応方法としては、前述したような行動を取るのが一般的ですが、ここまでのセクハラが横行している状況では、上司に問題がありますが、上司以外の課員にも問題があるし、そのセクションそのものにも問題があると言ってもいいでしょう。

ここまで来れば、誰ががセクハラで処分されるようなことになって、初めてセクハラであることを自覚し、処分を恐れてセクハラと疑われるような行動をしなくなります。

本当は、ここまでの状況になるまで放置するのはよくないことは事実です。

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でも、あなた1人の力だけで状況を変えるのは難しいでしょうから、理解者を増やして共に行動できるまで待つと言うのも、対策の一つと言えます。

 

上司のセクハラをやめさせるために効果のある4つの行動

上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

それでは、この章では上司のセクハラを撃退する方法をご説明します。

セクハラと言うものは、上司によって会社内の立場を利用されてしまい、泣き寝入りしてしまうことも多いと思います。

でも、セクハラ行為をしてくる上司などは、意外と気が弱いものです。

セクハラを受けたままですまないぞ、訴えて解決するぞ、などと明言すれば、処分を恐れて急に態度を変える上司などもいるのです。

でも、あなた自身がその「勇気」を持てるか、そして発揮できるかにかかってくるのも事実です。

「勇気」を持てれば、これからご紹介する対応は十分に可能です!

1.セクハラ被害者の仲間を作る

上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

実際、相手の行為がセクハラであるかどうかは、1人で判断することが難しい場合もあります。

かといって、自分だけで「不快だ」「気持ち悪い」と悩んでいると、ますます気がめいってしまい、心身の不調にまでいたってしまうことになります。

そんなときは、まず周囲の人間に相談してみましょう。

結果、周囲の人間からも「私も被害にあっている」「何とかしてセクハラをやめさせたいと思っていた」などと、仲間作りができ、みんなで結束して訴えれば、相手にセクハラをやめるよう訴えやすくなります。

相手としても、あなた1人だけが訴えてきても、権力を傘に着せて訴えを封じ込めようとするでしょうが、複数人で訴えてきたら、すべての訴えを封じ込めることが難しくなるので、セクハラをやめる可能性も高まります。

2.セクハラを拒否する姿勢を明確にする

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前の項でも申し上げましたが、セクハラをしている相手は、なかなか「やめてください」とは言いづらいものです。

加害者にしてみれば、「何も言われないから嫌じゃないんだろう」とか、「ひょっとして恋愛感情があるのか」などと、自分の都合のいいように状況を誤解している場合もあります。

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そこで、相手に対して「自分は不快に思っている」ということは率直に伝えるべきなのです。

この場合、口頭で言うのではなく、形が残る方法で伝えることをお勧めします。

なぜなら、口頭であれば後で「言った言わない」の水掛け論となってしまうからです。

この場合は、電子メールや紙にしたためた手紙などで、相手に伝えるべきです。

伝える内容は、次の内容を必ず記入しておきます。

①不快に思っていること

②やめて欲しいと思っていること

③やめてもらえない場合は法的機関に訴えること

こういうときは、感情論で被害を受けたことばかりを書いてしまいがちになりますが、後で証拠として残ることも考えて、自分の認識する事実を明記すること、事実に基づいて明記しましょう。

3.加害者の上司や人事部に相談する

上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

規模がある程度大きい会社ならば、人事部やセクハラ相談窓口があるはずです。

その場合はまず、人事部に具体的証拠を用意して、相談しに行きましょう。

また、会社の規模などが小規模で、会社内に人事部や相談窓口がない場合には、加害者の上司に相談することです。

いずれの場合も、相談内容があいまいだったり、実際の証拠が無かったりすると、なかなかアクションを起こしてくれないので、前の項で紹介した手紙を提出するなどして、具体的な事実と証拠に基づいて相談をしましょう。

4.社外の機関に相談する

上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

会社が小さくて相談する場所がなかったり、相談しても人事部、上司も相手にしてくれないとなったときは、社外の機関に相談するしか方法がありません。

具体的には、以下のような機関を活用する方法があります。

・都道府県の労働局雇用均等室
・NPO法人労働紛争解決センター
・全国各地の労働基準監督署

などがあります。

また、会社や上司に対して毅然とした対応を求めたり、受けた被害に対する補償や責任を追及する場合には、法の専門家である弁護士に相談するべきでしょう。

特に、裁判を起こすまでに至った場合、法律に基づいて戦うとなれば、法律の知識を持った弁護士のサポートが必要になります。

 

上司のセクハラを撃退しよう!相談するときに必要な証拠3つ

上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

ここまで、セクハラに関するタイプと対処法をご紹介してきました。

今までご紹介してきた容易、セクハラに対処するには、最終的には社内の担当者、外部機関、弁護士に相談することになりますが、相談をする際に重要なポイントがあるのです。

①セクハラの具体的な事実を特定すること

②セクハラの事実を自分で記録すること

③被害を受けた事実を第三者に証明してもらうこと

これらの証拠をそろえることで、裁判になっても勝訴に持ち込めるだけの状況に持っていくことができます。

それぞれ、どのように対応すればいいのか、詳しくご紹介します。

1.セクハラの具体的な事実を特定できる「動画」「音声」等の証拠を集める

上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

まず、自分がいつ、どこで、どのような場所でセクハラを受けたかを記録し、保存しておくことです。

過去に受けたセクハラであっても、覚えている情報がある限り、記録しましょう。

また、自分がセクハラの被害にあっていることを証言してくれる第三者を見つけておくことも同時に進めましょう。

自分が覚えていなくても、その第三者がセクハラの事実を確認していることがあるからです。

2.セクハラの事実を自分で記録することで被害を立証する

上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

セクハラの事実を相手に認めさせるには、やはり証拠があれば相手に対して優位に立てます。

特に抑えておいたほうが良い、証拠の内容は次のようなものがあります。

・備忘メモ

・相手からのメール

・自分のメール

・友人などに相談したメール

・電話や会話の内容の録音データ

・心身の不調が起きた場合は、その症状や全治機関などがわかる診断書

これらの証拠を残しておきましょう。

いくら証拠を集めても、相手が「自分には関係ない」と言い切るかもしれませんが、これらの証拠は裁判になったとき、弁護士が大きな武器として相手を攻め立てることに使えます。

また、第三者に相談するときも、これらの証拠があれば、あなたがセクハラを受けていたと言う事実は明確に立証できますから、ぜひ証拠集めをしておきましょう。

3.被害を受けた事実を第三者に証明してもらうには「具体的な被害」を明らかにする

上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

セクハラの相談や訴訟において、焦点となるのが「被害者はセクハラによってどのような被害を受けたのか」を明らかにすることが重要です。

つまり、自分だけが被害を訴えるのではなく、病院の診断書など、第三者によって被害を立証できる場合は、それらを武器にして戦う方法です。

被害者にしてみれば、精神的に嫌な思いをして、昇進や昇給の機会も奪われてしまうなど、実害をこうむっているようなものですが、それを立証できるかどうかで、セクハラが認定されるかを左右することもあります。

実際、被害者として訴えるべきセクハラ被害について、次のようなものがあることを覚えておきましょう。

・上司と恋愛関係にあると勘違いされて恋人と別れた

・精神的な苦痛を受けて心療内科を受診している

・終業後も断りきれずに飲食を強要され、健康的な生活を送る権利を害された

・必要のないプレゼントを渡され、受け取りを拒否すると立場を利用した圧力をかけられた

などが挙げられます。

特に否定しておきたいのは、上司と恋愛関係にあったことを疑われることです。

セクハラの加害者は、たいていの場合「恋愛感情を相互に抱いているものと勘違いしていた」などと言い訳をして、プレゼントを受け取ったと言う行為を恋愛感情の成立として反論することが多いのです。

特に裁判にまで持ち込むつもりならば、加害者からもらったプレゼントは、丁重にお返ししておくことも忘れないでください。

 

まとめ

上司のセクハラが我慢できない!やめさせるための対策10選

世の中には、今回紹介した事例以上のセクハラ被害にあっている人も多いと思います。

特に、以下に紹介するようなセクハラはとっくに犯罪行為なので、速やかに被害届を出して、加害者に罪を償わせるようにしましょう。

・強引にキスをされる

・酔っ払っているからと強引に性関係を持たされる

・セクハラの最中に写真や動画を撮影されてその後脅迫される

これらのセクハラを受けた場合は、強制わいせつ罪、強姦罪などで刑事告訴をすることもできますから、すみやかに証拠を整理して、警察に訴え出ましょう。

実際、上司にセクハラを止めさせ、会社で円満に働くには、訴訟になるまでに至らないように解決させることが一番です。

裁判などの法的処置までやろうとすると、どうしてもセクハラ上司と法廷で対峙することになりますし、場合によっては会社とも対峙することになりますから、会社を退職することも辞さなくてはなりません。

もし、あなたがセクハラと感じたのであれば、周りの人にセクハラが起きていることを相談し、これ以上被害が大きくなってしまった時のために証拠を集めましょう。

セクハラ上司に対処するには、会社の雰囲気を「セクハラは許さないという」認識に変え、周りに味方を増やすことが一番円満に解決できる方法です。

それに、仲間を増やすことで、新たなセクハラ被害者を増やさないためにも、ぜひ味方作り、仲間作りを大事にしてください。


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