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病気の可能性もある?緊張で吐き気がした時に考えたい9つのこと

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病気の可能性もある?緊張で吐き気がした時に考えたい9つのことビジネスシーンでは、人前でプレゼンテーションをしたり、大事な商談に臨むときなど、緊張してしまうこともしばしばあります。

みなさんの中にも、そのような経験をしたことがある人は多いでしょう。

緊張も、いいプレッシャーと言えるぐらいならいいのですが、その範疇に収まらない場合、心身に悪影響を与えることがあり、時には不快な症状を発症して、体調を崩してしまうこともあるのです。

今回は、緊張で吐き気がした時に考えたい9つのことをご紹介します。

 

緊張時の吐き気は病気?考えられる3つの病気とは?

病気の可能性もある?緊張で吐き気がした時に考えたい9つのこと

そもそも、緊張するだけで吐き気がするのか、と思う人もおられると思います。

人間の身体は、緊張することによって、まず体中の血行が変化して、血の巡りが悪くなります。

血の巡りが悪くなると、栄養がいきわたりませんから、筋肉の硬直や器官の働きが悪くなるなどの現象が起きます。

その結果、身体のどこかに不快な症状が出るきっかけになって、その不快な症状の1つが「吐き気」になるわけです。

何らかの不快感を覚えた場合は、以下の病気を疑い、適切な診断と治療を受けられることをお勧めします。

1.自律神経失調症

病気の可能性もある?緊張で吐き気がした時に考えたい9つのこと

そもそも、緊張を感じた時、吐き気をもよおす人は、みなさんの身の回りにもいるのではないでしょうか。

実際、吐き気以外にも、以下のような不快な症状をもたらすことがあります。

・お腹が痛くなってしまう

・トイレが近くなってしまう

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・汗が止まらなくなってしまう

・顔が真っ赤になってしまう

・激しい頭痛に襲われる

一般的には、これらの症状が出て、明確な原因がわからない場合、病院では「自律神経失調症」と診断されます。

この病気は、自分の感じた不安や緊張が、ストレスとして脳に伝達され、過敏な反応が起きてしまうことで、不快な諸症状の原因となるものです。

特に、緊張を覚えた場面で吐き気をもよおす人は、ストレスが脳内の嘔吐中枢に異常を起こさせることで、体調が悪いわけでもないのに吐きたくなったり、実際に吐いてしまったりするのです。

ストレスと言っても、人前で話をすることが「ストレス」と感じるかどうかは、それぞれの個人差があります。

対処法としては、ストレスを軽減するために、不安な作業や仕事からは少し離れるようにする、自分以外の誰かにパートナーとなってもらうなど、直接ストレスを与えるようなことから少し身を離すことが効果的です。

2.神経性嘔吐

「神経性嘔吐」は、吐いてしまったり、あるいは吐きそうになってしまった経験を脳が強く記憶してしまうことで、繰り返し吐き気を催すようになる病気です。

つまり、過去のトラウマが引き金になって、例えばプレゼンテーションをしようとするたびに吐き気がするなど、トラウマが条件付けされてしまうことで、慢性化することがあるのです。

神経性嘔吐は、過去に失敗した経験や、嫌な記憶が積み重なって、そのことで不安や緊張を感じると、それが「ストレス」となって脳内の嘔吐中枢を刺激してしまい、吐き気を催すことになってしまいます。

そのような症状になってしまうと、それがまた「失敗した」というマイナスの記憶になり、トラウマがさらに悪化します。

そこまで来ると、同種のシチュエーションに出くわすたびに「吐いてしまうかもしれない」という不安を生んで、再び吐き気が襲ってくるという、悪循環を引き起こすのです。

実際、神経性嘔吐を発生する人には、真面目で責任感が強く、うまく休息できないというタイプが多いです。

いずれにせよ、負の連鎖が何かのきっかけで断ち切れない限り、緊張による吐き気とは縁が切れないという、深刻な状態にあるのが「神経性嘔吐」と考えてもらってよいでしょう。

もし、頻繁にこの症状が出る場合は、心療内科や神経内科などを受診して、精神安定剤などを服用して、不安症状そのものを緩和することが対処法となります。

3.嘔吐恐怖症

病気の可能性もある?緊張で吐き気がした時に考えたい9つのこと

吐いてしまうことへの恐怖を感じるようになると、既に吐き気以外の症状も体に表れているかもしれません。

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・激しい動悸

・立っていられないほどのめまい

・その場の温度とは関係なく体が震える

・おなかが痛くなって痛みに耐えられないこともある

これらの症状が出てしまえば、既に「嘔吐恐怖症」という心身の病気の一種です。

吐き気だけで考えると、吐き気をもよおした時に「吐かないようにしよう」というプレッシャーがかかります。

つまり、「吐く」ことへの恐怖心がエスカレートすると、吐き気を催す前から、「吐き気に襲われる可能性」への恐怖が芽生えて、吐き気をもよおすことのリスクが不安材料となるのです。

この状態は、吐き気の症状と、吐き気に対する不安の症状と、2つの症状が同時にやってくるので、心身ともに体調不良を引き起こしてしまいます。

ここまで深刻になってしまえば、外出や会食、公共交通機関での移動などができなくなってしまうので、速やかに心療内科や神経内科を受診して、身体の症状を緩和することが必要です。

 

緊張時に吐き気が起きた!症状を楽にする3つの対処法とは?

病気の可能性もある?緊張で吐き気がした時に考えたい9つのこと

実際、緊張するなと言われても、緊張と言うものは無意識のうちにしてしまうもの、なかなか自分でコントロールはできないものです。

緊張するという癖が染みついている以上は、緊張しないようにするのが一番の対処法でもありますが、それはなかなか難しい事でもあります。

でも、緊張してしまった時であっても、これから紹介する方法を使えば、症状を楽にすることも可能です。

1.肩や首の回りを温める

病気の可能性もある?緊張で吐き気がした時に考えたい9つのこと

緊張しているときは、血行が不順になっているときです。

血行が不順になるからこそ、栄養がいきわたりにくくなった器官の働きが鈍り、吐き気など不快な症状の原因になります。

そこで、肩や首の回りを温めることで、脳の働きを正常にしてやって、吐き気の原因となる自律神経の不調を改善する方法が効果てきめんです。

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・温湿布を貼る

・温タオルで肩や首を温める

・入浴(またはシャワー)をする

これらの方法で、不順になっていた血行を改善することが可能です。

2.緊張を緩和する効果のあるアイテムを携帯する

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緊張したとき、どうしてもイライラが募ったり、体が落ち着かなくてしまうときはないでしょうか。

それらは、緊張に押しつぶされた心身が悲鳴を上げているあらわれなのですが、人間は不安になると落ち着いて椅子にも腰かけていられないという経験は、みなさんも一度は味わったことがあるのではないでしょうか。

こんな時には、緊張をほぐすためのアイテムを持ち合わせておいて、緊張する場面の直前や、緊張して不快な症状が出た時にそのアイテムを使って対処するというのもお勧めです。

・大好きなペットの写真

・好きな俳優の写真や待ち受け画面

・いい匂いのするハンカチ

・きれいな音のする鈴のついたキーホルダー

もちろん、ここに挙げているだけが例ではありません。

みなさん自身が「持っていると安心する」「握っていると自然にいやなことを忘れてしまう」と言えるようなアイテムを用意して欲しいのです。

昔、梱包材の「プチプチ」を永遠に楽しむことが出来る「∞プチプチ」というアイテムがはやりましたが、それがはやった理由は、緊張をほぐすために無心になってプチプチを楽しむことが出来るから、というものでした。

ですので、アイテムを持ち歩くときは、それをいじったり触ったりしているとき、「無心」になれるアイテムであることが望ましいです。

3.「ウォーキング」など適度な運動をする

病気の可能性もある?緊張で吐き気がした時に考えたい9つのこと

緊張をほぐす事のできる方法の1つには、運動もあります。

実際、運動をする時間のある方は、リフレッシュのために運動するのも、緊張しない体質作りのためにもいいでしょう。

運動と言っても、ジムに通ってウエイトトレーニングとか、インストラクターの指導を受けて効果的なエクササイズとか、そこまでのめりこまなくても十分です。

実際、運動と言っても数十分のウォーキングでも構いませんし、とにかく「緊張したらいつでもできる」ような、いつまでも続けられる運動を行ってください。

特にお勧めなのは、以下のようなスポーツです。

・ウォーキング

・縄跳び

・サイクリング

・ラジオ体操

これらの運動の共通点は、一定のリズムで、年齢を問わずに継続して行うことのできる運動であることです。

ただし、緊張してしまったときに「運動してきます!」とその場を飛び出すわけにはいきませんから、ビジネスシーンで緊張をほぐそうと思ったら、ウォーキングやラジオ体操など、出先でもできる運動や、時間をあまり使わない運動を選ぶことをお勧めします。

そもそも運動は、緊張してしまっている筋肉を緊張から開放し、その結果として心身ともに緊張がほぐれるという効果があります。

もし、緊張して心身に症状が出てしまっているときには、体に負担にならない運動やストレッチを行うなど、出来る限り体を動かすことで、心身の緊張をほぐすようにしてみましょう。

 

緊張時の吐き気は環境が原因?環境を改善する3つの方法とは?

病気の可能性もある?緊張で吐き気がした時に考えたい9つのこと

 

緊張から吐き気が来るということは、環境が要因であるともいえます。

・自分の意見が受け入れられにくい

・上司や先輩の態度がきつい

・同僚間で相談しあえる環境ではない

・成果至上主義でノルマに追われている

これらの環境に置かれている人は、人よりも緊張しやすいですので、不快な症状が出てもおかしくありません。

考えてみれば、環境を改善することができれば、緊張による吐き気を防ぐことも可能なのです。

実際に、実践して欲しい方法をいくつかご紹介します。

1.仕事とプライベートのメリハリをつける

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緊張している原因は、ビジネスマンであれば普段の仕事からくるものであることが多いでしょう。

でも、プライベートの場面になれば、仕事のことを忘れることもでき、緊張することがないのも確かなことです。

もし、仕事とプライベートの境目が不明瞭な生活をしていれば、いつまでも仕事のことを考えて、緊張状態が続くわけです。

・家に帰っても仕事の対応を携帯電話でやり取りしている

・仕事を家に持ち帰って続けている

・プライベートでも仕事上の知り合いと交流することが多い

これらの状態が続いていれば、仕事とプライベートの境目がないばかりか、常に仕事を要因にして緊張しているようなものです。

時には仕事のことを一切忘れて、自分のやりたいことを中心に暮らしてみることも大切です。

特に生真面目な性格の人は、仕事優先の生活を送りがちですが、質の高い仕事をしたいならば、適切な休息で気力体力を充実させることも必要なのですから、「休むことも仕事」と考えるようにしましょう。

2.仕事の取り組み方を改善する

病気の可能性もある?緊張で吐き気がした時に考えたい9つのこと

緊張から吐き気に至る原因は、強いストレスと考えるのが一般的です。

ビジネスマンであれば、仕事中に次のような状態に陥っていることはないでしょうか。

・自分の思うように仕事のスケジュールが組めない

・命じられるだけで自分の意思が仕事に反映できない

・クレーム対応などがメインで、達成感のある業務につかせてもらえない

上記のような状況にある場合は、強いストレスがかかっていると考えてもいいでしょう。

これらの状況は、あなた自身を緊張状態に追いやってしまい、結果的に吐き気などの不快な症状をもたらします。

ですので、これらの状況を改善することで、不快な症状が緩和されることもあるのです。

といっても、自分だけの力では簡単に状況は改善できませんから、まずは自分なりにできる環境改善の努力をすることから始めましょう。

・自分の思うように仕事のスケジュールが組めない→仕事の配分や担当を変えてもらう

・命じられるだけで自分の意思が仕事に反映できない→自分のアイディアが実践できる業務を積極的に提案する

・クレーム対応などがメインで、達成感のある業務につかせてもらえない→自分で目標を立てて達成感を持てるような仕事への取り組みをする

このように、今までのやり方ではなく、仕事の取り組み方を変えてみると、緊張状態を緩和することも可能です。

3.価値観や視野を変えてみる

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環境を変えるという意味では、今まで持っていた「価値観」「視野」を変えてみるのも、対処法の1つです。

今までとほんの少し、物事の受け止め方を変えてみるだけで、気持ちが楽になる事も少なくありません。

特に、緊張して吐き気が起こりやすい人は、心配性の人が多く、真面目で完全欲が人一倍強く、何事にも熱心な傾向があります。

同時に「人に良く思われたい」という意識が強く、とてもデリケートで繊細な優しい性格な人が多いので、ビジネスシーンの様々なプレッシャーを抱え込んで、時には押しつぶされてしまうこともあります。

このようなタイプの人はストレスをためやすく、些細な事がきっかけで吐き気の症状がでやすいので、今までより少しだけ前向きに、あまり不安にならないように物事を受け止めましょう。

特に、物事をマイナスの方向にばかりとらえたり、最悪の出来事を予測して仕事に望むようなことは、控えるようにしましょう。

 

まとめ

緊張による吐き気は、緊張する場面から解放されれば、当然なくなるものですが、そもそも「緊張して吐き気がする」こと自体が、健康的とは言えません。

特に、心身の緊張状態が継続してしまうと、不快な症状もそのまま継続してしまいますし、吐き気以外にも頭痛、胃痛など、さまざまな症状がやってくるので、早めに対処をすることが必要です。

今回は対処の方法までご紹介しましたが、自分だけで対処できなくなったら、友人はもちろんのこと、医師やカウンセラーなど、専門家の力を借りることも忘れないでください。

実際、放置しておくと、ストレスから胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの消化器疾患につながったりする場合もありますから、吐き気の症状が長引くようであれば、早めに医師に相談し、症状に応じて薬を処方してもらうことをお勧めします。

できることなら、しんどくなる前に適切なタイミングで休養を入れることも、ぜひ忘れないようにしましょう。


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