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科学的に見るあなたの遅刻癖が治らない本当の理由と5つの治し方

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科学的に見るあなたの遅刻癖が治らない本当の理由と5つの治し方

遅刻癖を治すために、早く起きる、計画をしっかり立てるといった対策がよく言われますが、実際のところそれだけでは解決になりません。

何故なら、遅刻をする根本的な原因はもっと深いところにあるからです。

ここでは、脳科学や心理学から見た遅刻癖が治らない本当の理由やその治し方をご紹介します。

 

1.脳科学や心理学から見た遅刻する癖が治らない本当の理由3選

科学的に見るあなたの遅刻癖が治らない本当の理由と5つの治し方遅刻癖を治すためには、まずその原因を知ることが大切です。

ですが、計画が甘い、時間に対する意識が薄いといったよく言われる原因はあくまで表面に出ている理由に過ぎません。

そこでまずは、脳科学や心理学から見た遅刻する癖が治らない理由をご紹介します。

 

①遅刻せずに約束を達成することへの報酬が小さい

科学的に見るあなたの遅刻癖が治らない本当の理由と5つの治し方脳科学から見ると、行動を起こすためには、その行動に対する適切な報酬が必要であり、逆に行動を起こした先に罰があると認識した時には、行動が鈍くなります。

そして遅刻する人としない人の間には、約束に対する報酬と罰に差があります。

 

もし、あなたに遅刻する癖があるのであれば、それは人よりも早く着いて待つことに苦痛があるか、もしくは遅刻することに対する罪悪感をあまり覚えていない可能性があります。

遅刻をしない人は、他の人よりも先に着くという事実そのものに喜びを感じている場合や、逆に人を待たせることに異常ともいえる罪悪感を覚える人が多いものです。

ここに、遅刻をしやすい人と遅刻をしない人の違いがあります。

 

②計画錯誤が起こす40%の罠に気づいていない

科学的に見るあなたの遅刻癖が治らない本当の理由と5つの治し方計画錯誤という言葉をご存知でしょうか?

2002年にノーベル経済化学賞を受賞した心理学者、ダニエル・カーネマンが提唱した行動心理で、人は計画を立てる時に本来掛かる時間に対して甘く見積もる傾向にあると言われています。

また、カナダのウィルフリッド・ローリエ大学のロジャー・ビューラー教授は、人は目的を完了するためにかかる時間に対して40%近くも少なく見積もるという研究も出しています。

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この傾向を把握しないままスケジュールを立ててしまうと、本来30分近くかかる準備を15分で終わると見積もってしまったり、1時間かかる道程を30分で到着すると見積もってしまったりして、適切に計画を立てられなくなります。

遅刻する人は、特に時間をぎりぎりで見積もる傾向にありますので、注意が必要です。

 

③体内時計の進み方に差がある

科学的に見るあなたの遅刻癖が治らない本当の理由と5つの治し方最後に紹介する原因は、体内時計に関する理由です。

2016年にマサチューセッツ大学心理学・脳科学教授のスーザン・クラウス・ホワイトボーン教授は、人は身体の中に生活のリズムを刻む体内時計をもっていますが、この体内時計はうまく活用できている人とできていない人には明確な差が出ると語っています。

特に体内時計をうまく使えていない人は、20分も経っているのに5分しか経っていないと感じてしまい、結果的に遅刻をしてしまうというのです。

ですから、自分は体内時計をうまく使えているのかいないのかを理解する必要があります。

 

2.あなたの遅刻癖を治す5つの方法

科学的に見るあなたの遅刻癖が治らない本当の理由と5つの治し方上記で紹介したように、遅刻癖は脳や心理から発生している事がある為、心掛けだけで治すのは非常に困難です。

ですから、初めは今までと異なる取り組みを意識的に行って習慣化させ、脳や心理の癖を変えていく必要があるのです。

ここでは、遅刻癖を治す方法をご紹介します。

 

①時間より早く着いた時の報酬を用意する

科学的に見るあなたの遅刻癖が治らない本当の理由と5つの治し方遅刻する原因でお伝えしたように、人が行動を起こすためには行動した結果に対して満足できる対価が必要です。

遅刻癖を持つ人は、早く到着することに対して知らず知らずのうちに苦痛を覚え、それに対して魅力を感じられていない傾向にありますから、まずは約束よりも早く到着した時には自分に対してご褒美を用意すると良いでしょう。

 

例えば、相手より早く着いた日は少し豪華な食事をとり、逆に遅刻をした時には食事のグレードを下げるか一品減らすといった飴と鞭をルール化します。

これを繰り返していくことで、少しずつ遅刻に対する認識が変わっていき、遅刻癖を治すことに繋がっていきます。

 

②約束の達成までにかかると想定される時間を1.5倍に伸ばす

科学的に見るあなたの遅刻癖が治らない本当の理由と5つの治し方計画の立て方を変えることも、遅刻癖を治すために必要な事です。

先に紹介した通り、そもそも人は計画を甘く見積もるものです。

ですから、これくらいの時間がかかるかなと想定したら、必ずその時間に1.5をかけて時間を見積もるようにしましょう。

計画を立てる段階では時間が余りすぎると思うかもしれませんが、それくらいがちょうどいいのです。

 

実は、これを意識するようになると、仕事での評価が上がりやすくなります。

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例えば1時間で終わった仕事に対して、事前に30分で終わると伝えた場合と2時間で終わると伝えた場合では、相手に与える印象は全く異なりますよね。

ですから、約束の時間や仕事の完了といった目標達成に向けた時間は、少し余裕がありすぎるかなと思うくらいのところで設定しておくとよいでしょう。

 

③定期的に時計を見る癖をつける

科学的に見るあなたの遅刻癖が治らない本当の理由と5つの治し方三番目は体内時計に対する対策です。

例えば出かける準備をする時、正確に体内時計を刻める人は家を出る予定の時間が迫ってくると時計を見なくても「そろそろかな」と感じられるものですが、体内時計がずれている人はこの感覚がなかなか身に着けられません。

 

そこで、作業をする時には細かく時計を見て時間の進み方を記憶に刻みこみます。

こうした過去の体験から未来の予測へと活かす流れは展望記憶と呼ばれ、心理学において時間を認知する手法として研究が進められている取り組みの一つです。

ですから、まずはこまめに時計を見て時間の感覚を身につけることが大切です。

 

④知り合いに助けを求める

科学的に見るあなたの遅刻癖が治らない本当の理由と5つの治し方ここまでは脳科学や心理学に基づいた対策を紹介してまいりましたが、これらは仲間の助けがあると効果的です。

一人で遅刻癖を治そうと思っても、時間が経つと気持ちが薄れてしまうものですし、他のことに集中しているとつい忘れてしまうものです。

また、取り組みの中には自らを律する必要がある項目もあります。

 

そこで、知り合いに自分の取り組みを相談して忘れそうな時や約束をした時には声をかけてもらうのです。

知り合いとしても遅刻癖が治ることは歓迎のはずですから、必ずや助けてくれる人が見つかるでしょう。

 

⑤病院に行く

科学的に見るあなたの遅刻癖が治らない本当の理由と5つの治し方最後は、病院に行くという手段です。

遅刻癖は、慢性遅刻症候群と呼ばれる病気の場合もあります。

この病気はADHDと呼ばれる脳に障害が起きている状態で、時間の経過を正確に把握できない病気で、自分一人では時間の管理ができなくってしまっています。

ですから、あまりにも頻繁に遅刻する場合や、時間の進みを把握できない場合には病院に行くことも検討しましょう。

 

まとめ

遅刻が続くと他人からの信用を失ってしまうばかりか、場合には職を失ってしまうことにも繋がりかねません。

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ですが、遅刻癖を治すとそれだけで信頼は回復しますし、途中でご紹介したように会社からの評価を上げるヒントも隠されています。

辛い思いをする前に、遅刻をすることが多い、またはいつも時間ぎりぎりになってしまうという方は、一日も早く今回ご紹介した取り組みを実践してみてくださいね。


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