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インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選

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インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選ビジネスの世界では、インバウンドという言葉がよく使われます。

ですが、あなたはインバウンドとはどのような意味で、具体的にどのような事をするのか、理解できているでしょうか?

また、業界において意味合いが異なることをご存知でしょうか?

ここでは、業界で違うインバウンドの意味とマーケティングにおけるインバウンドの取り組みについてご紹介します。

 

1.ビジネスにおけるインバウンドと旅行業界におけるインバウンドの意味の違い

インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選インバウンドという言葉は、基本的に「外から内」という意味を持っています。

ですが、業界によって外に当たる対象と内にあたる対象が異なっており、そこから意味のずれが生じています。

そこでまずは、一般的なビジネスで使われるインバウンドと、異なる意味で使われることが多い旅行業界のインバウンドの意味の違いについてご紹介します。

 

①ビジネスにおける一般的なインバウンドの意味

インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選ビジネスにおいて外とは、他社を意味し、内は自社を指します。

ですから、ビジネスの世界では他社から自社にアプローチが入ってくること、つまり問い合わせによって事業や営業活動を展開することを意味しています。

また個人を顧客とするサービス業では顧客からの問い合わせやクレームも含まれることから、そこから顧客関係管理、通称CRMという手法が含まれることもあります。

 

例えば、展示会に参加して自社商品を見てもらったり、HPから自社サービスに興味を持ってもらったりたりして、問い合わせや申し込みをしてもらう、このような取り組みがインバウンドです。

これに対して対義語にあたるアウトバウンドは、訪問営業を行ったりテレマーケティングを行ったりして自社から顧客にアプローチをかけていく手法を指します。

 

近年はインターネットの普及により、全国にアプローチができて、かつ低コストで優良顧客を獲得できるインバウンドの取り組みに注目が集まっています。

 

②旅行業界におけるインバウンドの意味

インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選旅行業界における外は、外国を意味します。

ですから、旅行業界においてインバウンドとは、海外から国内に入ってくる旅行者を対象とした戦略を意味しています。

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日本政府観光局によれば、2016年には訪日外国人が初めて2000万人を超え、今後は2020年の東京オリンピックに向けてますます増えると予想されています。

 

また、政府としても訪日旅行客の目標を設定しており、国としてインバウンド需要を高めていくことに取り組んでいます。

ですから、旅行業界としてはいかにインバウンド需要を捉えて収益につなげていけるかが重要になっています。

 

このように、インバウンドという言葉は業界によって異なる意味で使われていますが、ここでは一般的なビジネス、そしてビジネスの拡大に向けたマーケティング手法としてのインバウンドについて、ご紹介していきます。

 

2.なぜ、インバウンドマーケティングが注目されているのか

インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選今、インバウンドマーケティングが注目されています。

ビジネスにおいて自社を知ってもらうためには、自分から積極的に自社のサービスを伝えに行くか、逆に顧客に自社のことを調べてもらうかのどちらかしかありません。

ですが、従来の訪問営業やテレマーケティングといったアウトバウンドマーケティングは市場全体がその手法に慣れ、またネガティブなイメージを持ってしまったことで、人件費等のコストに対する回収が見合わなくなってきています。

そこで、インバウンドマーケティングが注目されているのです。

 

インバウンドマーケティングは回収までに時間がかかりやすいものの、一度仕組みが出来上がってしまえば低コストで長く安定的に顧客を獲得しやすいという特徴があります。

特に、今はインターネットの技術が発達して遠く離れた顧客に対しても自社をアピールできるようになりました。

また、問い合わせをしてくれる時点で自社サービスに興味を持っているので受注につなげやすく、人的稼働のロスも抑えられるので効率的に売り上げを伸ばせます。

 

以上のような事情があって、今やインバウンドマーケティングは多くの企業が注目、取り組んでいる手法なのです。

 

3.インバウンドを活性化させるための主な取り組み 3選

インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選インバウンドは顧客から問い合わせをしてもらう取り組みですが、何もしなければ問い合わせはしてもらえません。

それでは、顧客からの問い合わせによって顧客を獲得していくインバウンドマーケティングはどのように取り組んでいけばよいのでしょうか?

ここでは、インバウンドを活性化させるための取り組みについて、代表的な手法をご紹介します。

 

①オウンドメディアや自社ホームページを充実させる

インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選初めにご紹介するのは、オウンドメディア自社のホームページを活用した取り組みです。

インターネットが発達した現代では、企業も調べものをする時にWEBサイトを使っています。

特に最近では、業務の一部を専門家に委託するアウトソーシングが積極的に行われていますから、その専門家を探す目的でもインターネットが積極的に活用されています。

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そこで登場するのが、自社サービスに関連した情報を取り扱ったオウンドメディアやブログ、または自社のHPそのものを充実させて、調べものをする時にすぐに自社が目に留まるようにする取り組みです。

顧客が手に入れたい情報を先回りして準備しておくことで自社を知ってもらい、質の高い情報を提供することで自社に興味を持つ優良顧客化するのです。

 

コンテンツマーケティングSEOとも呼ばれるこの取り組みはインバウンドの基本的な取り組みです。

内容を充実させるためには初めに時間と労力がかかりますが、一度充実できれば低コストで安定的に優良顧客を獲得できるツールとなります。

 

②SNSを使って個人に自社を拡散してもらい、認知度を高める

インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選自社の認知を上げるために、SNSを活用する企業も増えています。

ツイッターやFacebook、インスタグラムをはじめとしたSNSは拡散力が強く、しかも勢いがつけば思わぬ広がりを見せて大きな認知度向上とブランドイメージの向上につなげられます。

ただし、SNSの利用者は若者が多いこと、最近では投稿が思わぬ方向に発展してネガティブなイメージを持たれたり、ブランドイメージに傷が付いたりすることがあることを予め理解しておく必要があります。

 

③メルマガを活用して定期的に情報を提供する

インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選メルマガもインバウンドの有効な手法の一つです。

ただし、メルマガは内容を間違えるとただのダイレクトメールになってしまうので注意が必要です。

両者の違いは、顧客が進んで情報の提供を求め、それに従って有益な情報提供しているのか、もしくは顧客の意志とは関係なしに情報を提供し、かつ早急な商品購入につなげようとしているのかの違いがあります。

特に大切なことは顧客が求めているかどうかであり、承諾を得ずに送ってしまうとダイレクトメールになって印象を悪くしかねません。

 

ですが、顧客が情報提供を求め、それに対して適切で質が高い情報を提供できれば、顧客は問い合わせする可能性が高まる優良な見込み顧客になります。

更に定期的に情報を提供することで自社の認知を継続できるため、すぐに自社商品を購入することは無くてもタイミングがあった時に購入してもらえる可能性が高められるのです。

 

4.インバウンドマーケティングの成功に必要な要素 3選

インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選ここまでは、インバウンドとは何か、そしてどのような取り組みがあるのかをご紹介してまいりました。

ですが、実際にそれらの取り組みを行うためには自社内にどのようなスキルやノウハウが必要なのでしょうか?

ここでは、インバウンドマーケティングを成功させるために必要な3つの要素についてご紹介します。

 

①適切なWEBマーケティングの知識

インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選まず初めに大切なのは、WEBマーケティングの知識です。

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インバウンドは、WEBが取り組みの中心になるため、WEBマーケティングの知識が欠かせません。

もちろん全てを自社内で行う必要はありませんが、どのような取り組みがあり、そしてどのような特徴があるのかということは理解しておくとよいでしょう。

 

②伝えたいことを分かりやすく伝える文章力

インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選次に重要なことが文章力です。

インバウンドは、自社商品に興味を持ってもらう必要があるため、読み手が興味を引くような文章力が求められます。

また、自社商品を購入する人はどのようなことに興味があり、どのようなキーワードで調べるのかを想像する力も必要です。

文章作成も業務委託ができますし、キーワードの調査も今はツールがあるので便利です。

ですが、最終的に顧客に提供できる質になっているのか、本当にニーズに適しているのかということを判断できるようになる必要があります。

 

③成果が見えてくるまで待てる社内の忍耐力

インバウンドとは何?業界で違う意味とマーケティングの取り組み6選最後は、社内の忍耐力です。

インバウンドはコンテンツが充実するほど、認知が高まるほど、成果が出てくるものです。

逆に言えば、それまでは効果が出にくいですし、時間がかかります。

大切なことは、それを社内が理解して成果が出てくるまで待てる体制にあることです。

もちろん最短で成果を出す必要もありますが、初めは投資だと思って待つ勇気が求められます。

 

まとめ

現代では、低コストで優良顧客を獲得できるインバウンドは大きな注目を集めています。

ですが、その手法に関してはより効果的な手法を求めて各社による研究がおこなわれており、企業内でノウハウをためながら新たな手法が日々生み出され、そして成果を生み出しています。

 

競合他社に負けないためにも、まずはホームページの充実化やコンテンツの拡充、またはそもそものターゲットの見直しなど、できることから始めてインバウンドを通じて事業の拡大につなげていきましょう。


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