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ペルソナ設定がビジネス成長のキモ!設定する意味と注意点6選

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ペルソナ設定がビジネス成長のキモ!設定する意味と注意点6選仕事をしていると、「ペルソナを考えなさい」と言われることがあります。

ですが、ペルソナを細かく設定しても意味がない、またはそもそもペルソナとは何だろうと思われる方もいらっしゃるでしょう。

そこでここでは、ビジネスの成長につながるペルソナの意味と設定する理由、そして注意点をご紹介します。

 

1.ペルソナとは何か

ペルソナ設定がビジネス成長のキモ!設定する意味と注意点6選ペルソナとは、もともと「仮面」という意味を持ちますが、マーケティングでは、そこから発展して消費者の具体的な設定を指します。

ここでいう具体的とは、性別や年齢、年収だけではなく、家族構成や居住地、学歴や職歴、趣味、さらには身長や体重などの身体的特徴から休日の過ごし方などで、一人の人格として非常に細かく設定します。

 

例えば、健康に気を使って毎日運動している50代の男性というペルソナを設定した場合はスポーツ飲料という商品が選択肢に上がるでしょうし、そこから基本的に飲料を凍らせて持っていく人を想定するのであれば、溶ける途中でも味が均等になりやすい飲み物がいいかもしれません。

 

世の中に多品種の商品が大量に発売されている今、消費者のニーズは以前に比べて多様化しています。

そこで、消費者の属性をより詳細に設定することでニーズをより細分化し、細かいニーズに対応できる商品開発に役立てているのです。

 

2.ペルソナとターゲティングの違い

ペルソナ設定がビジネス成長のキモ!設定する意味と注意点6選ペルソナと近い意味を持つ言葉として、ターゲティングがあります。

ターゲティングもマーケティング活動の一環で行われる業務で、アプローチする消費者がどのような特徴を持つのかを設定します。

 

ただし、ペルソナ設定とはその具体性が大きく異なります。

ペルソナは一人の人格にスポットライトを当てて特徴を設定していくのに対し、ターゲティングは大まかなカテゴリとして設定するのです。

例えば、ペルソナが年齢設定を35歳と設定するのに対して、ターゲティングでは30代と幅広くとらえたり、ペルソナが趣味を毎週土曜日の午後に家族でテニスをすると設定するのに対して、ターゲッティングではアウトドア派、もしくはテニスと大まかに設定したりします。

これらはどちらにもメリットとデメリットがあるため、それらを理解して設定していくことが大切です。

 

3.ペルソナを設定する意味とメリット 3選

ペルソナ設定がビジネス成長のキモ!設定する意味と注意点6選ペルソナ設定によってニーズを細分化し商品開発等に活かせるというのは既にご紹介しましたが、それ以外にもペルソナを設定するメリットがあります。

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ここでは、そうしたペルソナを設定する意味やメリットをより具体的にご紹介していきます。

 

①消費者の細かいニーズに対応できるのでファンを獲得しやすい

ペルソナ設定がビジネス成長のキモ!設定する意味と注意点6選まず紹介するのは、よりニーズにあった商品開発ができることです。

ペルソナ設定によって消費者の生活や人格をより細かく想像できるようになると、その分だけ、どのようなニーズを持つのかが具体的に理解できるようになります。

そして、そのニーズに対応した商品やサービスを開発することで、消費者にとって使い勝手の向上や他社との差別化につながりやすくなるので、結果的にファンを獲得しやすくなります。

 

これがターゲティングのみだと、想定されるニーズが広く浅くになりやすいことから満足度も浅くなりがちです。

また、他社との差別化も少なくなるために乗り換えのリスクも高まりやすく、これらのことから熱狂的なファンを獲得するのは難しくなってしまうのです。

 

②チーム全体がイメージする消費者の差を少なくできる

ペルソナ設定がビジネス成長のキモ!設定する意味と注意点6選続いて紹介するメリットは社内的なメリットです。

社内で打ち合わせをする際に、どこか意見がかみ合わないと感じることはありませんか?

そのような時の理由として挙げられるのが、お互いの認識や想定しているシチュエーションが異なることで生まれるズレです。

 

特に想定しているユーザーは条件が少なければ少ないほどズレが生じやすく、しかも打ち合わせの中で次々に意見が出てくるので、これだと話し合いがまとまらずに、時間と労力ばかりがかかってしまいますよね?

ですが、ペルソナを細かく設定しておけばそのズレを少なくでき、短時間で的確な意見をまとめられるようになります。

これによって生産性の向上やより深い意見を、出しやすくなります。

 

③広告の制作時に悩むことが少なく生産性を高められる

ペルソナ設定がビジネス成長のキモ!設定する意味と注意点6選最後に紹介するのは、生産性の向上です。

特に広告展開をする際には、どのようなことをアピールポイントにするのか、そしてどのような文言を使うのかということは悩ましい問題です。

 

ですが、ペルソナを設定して顧客ニーズを把握できていれば、それに基づいてすぐに文章を出せるようになって時間を短縮できますし、会議中に出てきた言葉がヒントになって、一人では思い浮かばなかったような広告文を作ることもできるでしょう。

 

このように、ペルソナを設定することは売上増につなげやすいだけでなく、生産性の向上にもつなげやすくなるのです。

 

4.ペルソナを設定する際の注意点 3選

ペルソナ設定がビジネス成長のキモ!設定する意味と注意点6選ペルソナを設定することで多くのメリットを生み出せますが、逆に注意しなければいけないこともあります。

その注意点を把握せずに誤ったペルソナを設定してしまうと、全く商品が売れないという状況にもなりかねませんから、かならず事前に頭に入れておくようにしましょう。

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それでは、ペルソナを設定する際の注意点をご紹介します。

 

①ペルソナの設定は市場の限定が前提である

ペルソナ設定がビジネス成長のキモ!設定する意味と注意点6選まず初めに紹介するのは、ペルソナ設定はアプローチする市場を狭めることが前提にあるということです。

ターゲティングであれば、ある程度の市場の広さがあるため、そこで購入率を高められれば売り上げは上がりやすくなります。

ですが、ペルソナを設定して市場を限定していくと、その分だけ想定される市場規模は小さくなるものです。

それにより、かけたコストに対して回収ができなくなってしまうということも起こってしまいます。

ただし、ペルソナ設定はその分だけニーズに合いやすいので購入率が上がりやすく、またリピートに繋がる可能性も上がります。

 

つまり、ターゲット設定が広ければ広いほど、対象者は増えるものの購入率は下がりやすく、設定が狭ければ対象者は減るものの購入率やリピート率は上がりやすいという特徴があることを、あらかじめ理解しておく必要があります。

 

②設定が細かすぎると市場とコストが見合わなくなる

ペルソナ設定がビジネス成長のキモ!設定する意味と注意点6選次に知っておくべきポイントは、ペルソナを設定する際の議論に関する注意点です。

ペルソナ設定の議論をする時、議論が盛り上がりすぎると設定が細かくなりすぎ、市場を狭めてしまうことがあります。

 

ですから、設定したペルソナがどれだけの市場を持つのかを把握しながら進めていきましょう。

また、それと同時に自分や打ち合わせをする人たちの、思考の癖も把握しておくとさらに良いです。

例えば、議論が始まるとどんどん熱中してしまうタイプの場合は市場を狭くしやすいので、定期的に客観的に捉える時間を設けるとよいでしょう。

また、逆に幅広い意見がでてくる場合はペルソナが深くなっていかないので、特定のタイミングで想定されるターゲットを絞って特定の条件の中で意見を出すようにしていくとよいでしょう。

 

その上で、作成したペルソナをもとにした商品を作成するにはどの程度の時間とコストがかかり、そしてどの程度の売り上げが見込めるのかを考えていきましょう。

 

③市場と制作者の間には認識のズレが生じやすい

ペルソナ設定がビジネス成長のキモ!設定する意味と注意点6選最後に紹介するのは、市場と制作側の価値観のズレです。

制作者は、時にいい物を作りたいと思って、多くの機能を取り入れたり凝ったデザインにしたりしますが、市場がそれを受け入れるかどうかは全く別の問題です。

 

様々なところで、日本人はマーケティングで世界に出遅れたと言われますが、これは質の高い物を追求しすぎたことに理由があります。

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制作者側が「質がいいものを大量に作れば売れるはずだ」という認識を持ち続けたことに対して、市場は少しずつ変化し、自分らしさや質よりも安さを求めるようになりました。

こうした世の中のニーズの変化に対応しきれず、結果的に世界に出遅れることになってしまったのです。

市場は常に変化します。

ですから、過去の経験をもとにすることは当然大切ですが、それと同じように、変化を受け入れて市場と制作者の価値観のズレを埋めていくことも大切です。

 

まとめ

これからのビジネスやマーケティングにおいて、ペルソナの設定は売上向上に欠かせません。

また、ペルソナ設定の思考術を身に着ければ、自分でビジネスを始める際にも大きな強みとなることでしょう。

大切なことは、常に世の中に対してアンテナをはって情報を仕入れ、そして考え続ける事です。

そうしてスキルを身に着けて、よりよいビジネスライフを過ごせるようにしていきましょう。

引き続き、「一流ビジネスマンになれる方法」をご紹介していきます↓




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