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飲み会でも油断は禁物?!知っておきたいビールの注ぎ方9つのマナー

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飲み会でも油断は禁物?!知っておきたいビールの注ぎ方9つのマナー

社会人ともなれば、職場での飲み会、取引先との接待など、さまざまな場面で「お酌」をする機会が多くなってきます。

お酒を飲むときに、そんなマナーとか、かたくるしいことを言わなくてもいいじゃないかと思われるかもしれませんが。お酒の席だからこそ、その人の所作から、性格や性質を見破られてしまうこともあるのです。

お酒の席だからこそ、ぜひ所作にも気を使って振る舞うことで、むしろ自分のことをささやかにアピールすることもできるかもしれません。

現在は上司から誘われても断る人が多く、お酒の席での立ち回りもあまり意識していない人が多いのでないでしょうか?

ここではそんなお酒の席での立ち回り、特に最初の乾杯の定番アルコールである「ビール」の注ぎ方に関するさまざまなポイントをご紹介したいと思います。

 

お酌マナー初級編!『ビールの注ぎ方』3つの基本テクニック3

飲み会でも油断は禁物?!知っておきたいビールの注ぎ方9つのマナー

ビールの注ぎ方と言われても、ただビール瓶を持って、持っているコップにしっかりとビールを付いてあげればいいと思っていませんか?

それだけでは、まだまだマナーを知っているとはいえません。

ビールの注ぎ方には、まず「相手がビールを欲しいと言うタイミング」を図ることと、ビールの醍醐味でもある「泡立ちを楽しむ」こと、これらを注ぐときにいかに実践できるかがポイントになってきます。

特に、次のポイントについてしっかりと考えて、おいしいビールを相手に飲んでもらいましょう。

 

1.手で隠すのはNG!しっかりと『ラベルを見せる』こと

飲み会でも油断は禁物?!知っておきたいビールの注ぎ方9つのマナー

一般的に、お酒の種類によって、注ぎ方は違います。

実際に手順を整理してご紹介しましょう。

①ビール瓶の下を片手で持つ

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②もう片方の手でビール瓶の下側を支えるように持つ

③ラベルを上側に向け、相手にも見えるように持ち替える

④差し出されているグラスからやや高めの位置に瓶口を置き、ビールを注ぐ

⑤この時、瓶口がグラスに触れないように注意すること

⑥泡がグラスの3割ほどの面積になって注ぐのをやめると、泡がこぼれないように注ぎ終えることができる

ビール瓶の場合は、必ず瓶に貼ってあるラベルを上にして、手でラベルを隠さないようにします。

これは、「これはどこのビールなんだ?」と聞かれる時、すぐにそれがわかるようにラベルを見えるようにしておくと言う配慮になります。

そして、瓶の下を片手で持ち、もう片方の手で、瓶の下側を支えるようにしましょう。

このとき、指をそろえてビール瓶を持っておけば、所作がきれいに見えます。

そして、実際にビールを注ぐときは、差し出されているグラスからやや高めの位置から注ぐようにして、最初は勢いよく、だんだんゆっくりになるように注いでいき、泡がグラスの3割くらいになるように注げれば、上出来と言えるでしょう。

 

2.最も注意すべきバッドマナー『片手でビールを注ぐ』

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宴会の席では、瓶ビールの頻度がおそらく高いはずです。

ですので、当然お酌をする回数が増えてしまいますが、絶対にやってはいけない注ぎ方は覚えておきましょう。
その、絶対やってはいけない注ぎ方とは「片手で注ぐ」ことです。

私も以前、酔った勢いで上司に片手でビールを注いでしまい、後日「取引先の相手には絶対にしないように」とご指導をいただいた記憶があります。

片手で注ぐぐらい、お酒の席で失敗したからいいじゃないか、ではすまない事もあるので、十分に気をつけて欲しいポイントです。

片手で注ぐと言うのは、目下の人や友人などの親密な関係に対して行う注ぎ方です。

上司や先輩には、目下から目上に「お酌をさせていただく」というコンセプトを忘れないように、両手でしっかりと持ち、所作に丁寧さを表現できるように注ぐようにしましょう。

 

3.意外と知らない?!缶ビールの注ぎ方テクニック

飲み会でも油断は禁物?!知っておきたいビールの注ぎ方9つのマナー

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今までは瓶ビールでの注ぎ方をご紹介してきましたが、缶ビールの場合もそんなに変わることはありません。

缶ビールを注ぐときも、片方の手で缶の下側を、もう一方の手で缶の下を支えるようにして、両手でしっかり持ってお酌をしましょう。

缶ビールは瓶ビールと違って、ゆっくり注ぐと缶の口からこぼれてしまいますので、注ぐ量の強弱をつけることなく、一気に注ぎましょう。

と言うのも、缶ビールは瓶よりも炭酸が強いので、炭酸を抜くために勢いよく注ぎ、泡の量を調整すると炭酸の強さが軽減できるのです。

あと、お酌をするときには、グラスに缶を直接つけないことには気を使いましょう。

グラスはビールを口をつけて飲む場所でもあるので、そこに缶をつけてしまうと失礼になってしまいますし、缶独特の金属味が残ってしまうので、ビールそのもののおいしさを損なうことになってしまいます。

せっかくビールをお注ぎするのですので、少しでもおいしいビールを飲んでもらえるよう、配慮を欠かさないようにしましょう。

 

常に同じやり方はダメ!『相手に沿ったビールを注ぎ方』3選

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ビールを注ぐときには、さまざまなことを気遣いや気配りを欠かさないようにしましょう。

例えば、会社の飲み会と、取引先の接待では、飲み会の性質も大きく異なります。

自分たちも同僚も楽しく飲むのと、招いている取引先の相手に楽しんでもらうのとでは、明らかに性質が違いますよね?

空気を呼んで、失礼のないようにビールを注ぐことができれば、あなたの社会人としての評価もアップすること、まちがいないでしょう。

 

1.使用場面頻発!ビールを注ぐ時のポイント『上司編』

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上司にビールを注ぐ時には、まず「失礼します」「注がせていただいてよろしいでしょうか」などと、声をかけることが必要です。

なぜなら、上司によっては「そろそろお酒にしようと思っていたんだ」と言われ、ビールのお酌を断られる場合があるからです。

ですので、まず上司にビールを注いでいいのか、確認をする方が丁寧でいいでしょう。

あと、実際に注ぐときには、前の章で紹介した方法で、丁寧に注ぐようにしてください。

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気をつけたいのは、持っている瓶ビールの残量です。

途中でグラスを満たせなくなったら、すぐに新しい瓶を用意してビールを注げるようにしておくのが基本で、途中でビールが無くなったからといって、「無くなりましたねぇ」で済ませたのでは、あなた自身が気の効かない人間と思われてしまうので、注意しましょう。

2.常に気配りを忘れずに!ビールを注ぐ時のポイント『先輩編』

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先輩にビールを注ぐときは、やはり上司と同様に対応することが基本なのですが、よほど上の役職にある先輩でない限りは、丁寧語で話しかけるようなことまでは気遣いをしなくてもいいでしょう。

でも、先輩であってもビールばかりを飲む人と限りませんから、上司との対応と同じように、「ビールでいいですか?」程度の声かけをしてから、お酌をするほうがマナーとしてはいいでしょう。

先輩との場合は、注ぎながら「先日はありがとうございました」とか「この前は教えてもらって助かりました」とか、日ごろのお礼の言葉を語りかけながら注ぐと、普段とは違ったお礼の言い方ができて、先輩にも自分の思いが伝わりやすいので、ぜひ日ごろのお礼を積極的に述べましょう。

 

3.バッドマナーに要注意!ビールを注ぐ時のポイント『取引先編』

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取引先の人ともなれば、それが社長でも部長でも平社員でも、こちらがお招きしている「お客様」であることは間違いありません。

当然、敬語で話をするのは当然ですし、その宴席において、すべての順番は取引先の方優先であることを十分に認識しましょう。

例えば、ビールを注ぐときに、こちらから「ビールを注がせていただきます」と述べると、取引先の方が「いえいえ、先に注がせてください」と、逆にこちらにビールを注ごうとされる場合もあるでしょう。

そのようなときには、先方のお気持ちを先に頂戴するのが丁寧なマナーとなります。

「それではお言葉に甘えて頂戴いたします」と、重ねてお礼を述べながら、取引先の方のビールを頂戴するのがよいでしょう。

そして、その返礼は速やかに、そして今まで以上に丁寧に、ビールを注がせていただくことでお返しをしましょう。

 

『ビールを注ぐタイミング』知っておきたい3つのポイント

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そして、ビールを注ぐタイミングにも、ぜひ気を配って欲しいと思います。

ビールを注ぐタイミングとしては、先方のグラスが空になってから、あるいは空になりそうになったら注ぐと思いがちですが、それ以外にもさまざまなタイミングがあるので、ぜひ宴席にいる中で、しっかりと相手の様子を確認して欲しいものです。

私も会社の飲み会で幹事をすることが多いのですが、ビールを注ぐ時ほど気を使うことはありません。

特に、ビールを注ぐタイミングを間違ってしまうと、その場の雰囲気が少々悪くなってしまったこともありました。

私のような失敗をしないように、これからご紹介するポイントをぜひ覚えておいて欲しいと思います。

 

1.グラスを空にするのは厳禁!常に注意を!

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グラスが空になるのは、招いているお客さんに対して失礼なことですし、宴席にいる上司や先輩にとっても失礼に当たる行為です。

宴席と言うのは、そもそも「楽しく飲んで食べて日ごろの疲れを癒してください」と言う主旨の会ですので、そのような主旨の会なのに、途中でグラスが空になってしまい、注ごうにも回りに瓶ビールも置いてない、となれば失礼に当たりますよね。

実は、今述べたことに気をつけたいポイントの、答えは出ているんですよ。

グラスを空にしないように、適宜ビールを注げるようにしておくこと、そのためには宴席のテーブルに瓶ビールを切らさないことが、一番気をつけたいポイントともいえるのです。

特に、自分が宴席の幹事の場合は、お店の人にお願いして、瓶ビールがテーブルにきれないよう、適宜補充してもらえるようにお願いしておきましょう。

 

2.グラスを空にしてしまった際は、もうひとつ気配りを重ねよう

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それでも、他のことに気をとられて、上司や先輩のグラスの中が空になってしまったら、みなさんならどうしますか?

申し訳ないように「すみません」と言って、空のグラスにビールを注ごうとされるでしょうね。

もちろん、それはそれで正しいマナーであることは間違いありません。

そんなシチュエーションに出くわしたら、ぜひよく冷えた瓶ビールを用意して、お詫びしつつついで差し上げるのがいいでしょう。

グラスを空にしたのは申し訳ないこととですが、ビールと言えばよく冷えたビールを飲めるとおいしいのは当然、そんなおいしいビールを飲めるように努力をしてきました、冷えた瓶ビールをご用意しました、と言えるように配慮すれば、グラスを空にした申し訳なさも払拭できます。

なにより、それだけの配慮をしようとしたことに、ビールを注いでもらう側も、決して嫌な気持ちはしないでしょう。

 

3.ビールだけでは飽きてくる?!相手の好みを把握しておこう

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ビールをどんどん注いで上げるのは、確かにいいことではあります。

ただし、相手が「ビール党」であれば、です。

世の中には、ビールも飲めるけど、日本酒が好きな人もいれば、ワインが好きな人もいるわけです。

また、そのときの宴席の料理によっては、普段ビールを飲む人であっても、「今日は魚料理だから日本酒がいいかな」と、気分を変える人もいるはずです。

同様に、日本酒がおいしい店で宴席をセッティングしていることを知れば、「それなら日本酒を是非いただかないと」と、気分も変わる場合だってあります。

ですので、相手のビールグラスの空き具合を確認して、以前ビールを注いだときより飲むペースが落ちているようであれば、ぜひこちらから「他の飲み物はいかがですか?」と、メニュー表を用意して注文をとるのが、配慮のある行動だと言えます。

特に、得意先の方との宴席であれば、前もって飲み物の好みや食べ物の好みを確認しておき、それぞれ楽しんで満足いただけるようなお店をセッティングしておけば、他の飲み物に変わるときでも、十分に対応できるでしょう。

 

まとめ

飲み会でも油断は禁物?!知っておきたいビールの注ぎ方9つのマナー

ビールを注ぐと言うことは、そこに相手への感謝の気持ちや、尊敬の気持ちなど、さまざまな気持ちを込めてお酌をするということでもあります。

また、取引先の方など、初対面の方へのお酌は、これからのご縁を大事にしたいと言う気持ち、自分と言う人間を知ってほしいという、丁寧な挨拶代わりのアクションとも言えます。

いずれにせよ、ただビールを注ぐのではなく、相手の立場や気持ちをくみ取り、その宴席が楽しくおいしく、心地よいものであるようにするのが、ビールを注ぐ側である私たちにとって必要な姿勢と言えます。

私もさまざまな宴席で、多くの方、違う立場の方にビールを注いできましたが、笑顔でグラスを差し出してくれる人が多ければ多いほど、こちらも暖かい気持ちになるものです。

ぜひみなさんも、ビールの注ぎ方という宴席の基本マナーを理解して、楽しくおいしく、心地よい宴席を生み出して欲しいと思います。


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