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誰にも迷惑をかけないために!心地よい退職の挨拶のポイント9つ

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誰にも迷惑をかけないために!心地よい退職の挨拶のポイント9つ

企業にとって決算期でもある3月や8月などは、自分自身の異動や同僚、上司の異動など、さまざまな人の動きがあわただしくなってくる時期でもあります。

それと同時に、新たな企業に再就職することになったり、独立して開業することを契機に、今の企業を退職する人もいると思います。

特に、自分自身が退職することになった時、今の部署にどのような挨拶をするか、そのタイミングをいつごろにするかは、とても重要です。

挨拶といっても簡単に済ませればいいと考えるのは早計です。

挨拶は、人と人、会社と会社をつなぐための基本的なコミュニケーションです。

自分だけではなく、会社自体の資質も問われることを理解しておかなくてはなりません。

今回は、そんな挨拶の方法や気を付けたいことをいくつかご紹介したいと思います。

 

退職の挨拶を必ず行いたい3ヶ所のセクション

誰にも迷惑をかけないために!心地よい退職の挨拶のポイント9つ

まず、自分自身が退職するまで、どのような人々と関わり、仕事を行ってきたか考えてみましょう。

何年その会社にいたかによって、関わった上司や同僚、取引先もその数は違ってくると思います。

数が多い少ないではないのですが、できる限りすべての人に、丁寧なあいさつをすることで、その後の人の縁を保ち、またどこかで一緒に仕事をすることになっても、円滑な関係が維持できるというものです。

もちろん、相手によって挨拶の内容や込めたい気持ちは異なってきます。

具体的には、次の例を参考にしていただけるとよいのではないでしょうか。

1.取引先への挨拶

誰にも迷惑をかけないために!心地よい退職の挨拶のポイント9つ

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まず、取引先への挨拶を考えてみましょう。

取引先といえば、今までビジネスにおいて大変お世話になった相手であり、時に相手の無理も聞いて対応したこともあったのではないでしょうか。

もちろん、自分が退職した後も、会社としては取引先とこれからも関係が継続するという事も、十分留意しておかなければなりません。

それらのことも踏まえると、取引先に対して、特に伝えてあげるべきなのは、次の内容です。

①次の担当について
②途中になっている仕事について
③自分の転職について

取引先としては、後任の担当が誰であるかはもちろん、どのような人間であるか、仕事に対してどのように取り組む人なのか、知りたがるのは当然です。

ですので、挨拶に込めて伝えてあげるべきなのは、まず次の担当者の資質や人間性についての情報です。

もちろん、後任の担当者のことを「仕事ができないやつです」とか「融通が利かないことがあります」など、ネガティブな情報で伝えるのはいけません。

後任の担当者も信頼してもらい、会社のことも信用してもらうようにふるまうのが、ビジネスマンとしては当然のことと考えましょう。

あと、取引先が気になっている仕事の今後取引や計画が途中になっている仕事もあるでしょうから、それらの行く末についても明確にしておくことが必要です。

また、どうしても自分に連絡を取りたいときの連絡先として、プライベートの携帯電話番号なども伝えておけば、何か問題があった時でも対応しやすくなります。

世の中は狭いもので、あなた自身が転職した先の会社でも、かつて担当していた取引先の会社と縁があるかもしれませんから、なおのことです。

ただし、転職先が同業他社であるなど、先方に対して不快な印象を与えるような場合は、あえて会社名を触れずにおくのもマナーとして心得ましょう。

2.他の部署への挨拶

誰にも迷惑をかけないために!心地よい退職の挨拶のポイント9つ

退職することになったら、お世話になった社内の他の部署へも、挨拶をしておきましょう。

そういう人の縁こそ、今後で何か困ったときに、誰かが助けてくれたり、とりなしてくれることにつながります。

挨拶としては、今までお世話になったことに対するお礼、これからもご縁を大事にさせてもらいたい旨の気持ちを伝えるようにしましょう。

気にしてほしいのは、挨拶をするタイミングです。

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退職するとことを、あなたがいつのタイミングで公表するのかは、新たな勤務先や、勤務先での仕事の内容によります。

例えば、海外に行くような場合、あなたにいろいろ聞きたくてもそのチャンスがないような退職の場合は、できる限り早く退職する旨を伝えて、関わってくれた人に迷惑をかけないようにしないといけません。

ですが、フライング気味に退職を伝えると、他の部署ではその情報が伝わっていない場合も生まれるので、その結果他の部署でさまざまな噂が飛び交ったりして、迷惑をかけてしまうことがあります。

ですので、退職の挨拶をする際は、まずいつのタイミングで公表していいのか、どこまでの関係者なら公表していいのかを、あらかじめ確認しておきましょう。

3.同僚への挨拶

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同僚への挨拶も、他の部署への挨拶と同様の対応をするといいでしょう。

ちなみに、上司への挨拶はいらないのか?と思う人もいるでしょう。

そもそも、自分の退職を相談したのは、なにをかくそう上司です。

上司へ改めて挨拶をするならば、本当に自分がその部署から退職する最終日に、改めて述べればいいことです。

同僚に対しては、今まで迷惑をかけたことを詫びるとともに、協力してくれたことへの感謝もしっかりとあいさつの中で伝えましょう。

あと、同僚にだからこそ言ってほしいことは、無理をするなとか、身体に気を付けろとか、心配している気持ちを伝えることです。

新しい勤務先からでも心配している、何かできることがあればやる、こんな「気づかい」の気持ちを伝えてあげると、同僚の印象もよくなるのです。

 

退職の挨拶にぜひ盛り込みたい3つの気持ち

誰にも迷惑をかけないために!心地よい退職の挨拶のポイント9つ

退職の挨拶は、先ほども触れましたが、相手によってさまざまな立場があり、あなたとの関係も多種多様なものです。

お世話になったこと、迷惑をかけたこと、これからも関わりを持たせてほしいこと、さまざまな気持ちがこみ上げてくると思いますが、これからご紹介する3つの気持ちは、ぜひ挨拶の中に盛り込んでほしいと思います。

1. 感謝の気持ち

誰にも迷惑をかけないために!心地よい退職の挨拶のポイント9つ

まず、同じ職場、同じ会社の中で共に働けたことに感謝し、その思いを相手に伝えることです。

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上司には「ご指導ありがとうございました」と、いろいろ教えてもらったことへの感謝をまず伝えましょう。

同僚には「助けてくれてありがとう」と、仕事の上でいろいろなサポートを受けたことを、心から感謝しておきましょう。

後輩にも、同僚と同様にサポートを受けたことに対する感謝、そして自分がいなくなって不安になっている後輩もいるでしょうから、「これからも何かあったら助けるから」など、心の支えになれるよう、後輩の不安な気持ちを和らげる言葉をかけてあげましょう。

2. お詫びの気持ち

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あなたが会社にいる間、当然さまざまなトラブルや失敗を乗り越えてきたでしょうが、それができたのも上司や先輩、同僚や後輩の助けがあったからです。

自分の能力だけで、いままで仕事を成し遂げてこられたわけではありません。

自分の能力はもちろんですが、自分を信じて、自分に仕事を任せてくれた上司や同僚の存在があってのことです。

自分はあまり思っていなくても、相手は「迷惑を掛けられた」と思っていることだって、あるかもしれません。

そんな気持ちを察して、どんな立場の人にも「いままですみませんでした」「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と、お詫びの気持ちを伝える言葉は必要です。

3.人の縁を大事にしたい気持ち

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そして、会社を去っていくあなたが伝えるべき、最も大切な気持ちは「これからもお付き合いをお願いします」と言う気持ちです。

会社を通じた付き合いは無くなるかもしれませんが、会社で共に働いた時間の中で、人の縁と言うものが生まれていることは間違いありません。

その縁を大事にしていれば、あなた自身が別の会社で働くことになっても、何かの縁で一緒に仕事をすることもあるでしょうし、その時に助けてもらえることだってあると思います。

逆に、人の縁を粗末にすると、「あの人は義理人情が乏しい人だ」とか「自分勝手な人だ」など、ネガティブなイメージをもたれたまま会社を退職することになってしまい、望ましい去り際とは言えません。

むしろ、自分は人の縁を大事にしたいのだと、好印象を持ってもらったまま会社を去るようにできるのが一番です。

 

電話やメールでも良い?退職の挨拶方法3つ

誰にも迷惑をかけないために!心地よい退職の挨拶のポイント9つ

退職の挨拶と言えば、面と向かって挨拶ができる環境にある人もいますが、転勤先で退職することになり、本社時代の同僚や上司に挨拶をしたいと考える人もいると思います。

そんな時は、電子メールや電話で退職の挨拶をして、失礼にあたらないだろうかと心配になってしまうこともあるでしょう。

もちろん、お会いできて挨拶ができるのが一番ですが、どうしてもそのような環境ではなかったり、時間が取れなかったりするときは、これからご紹介することに留意すれば、電話やメールでも問題はないでしょう。

1. 電話での挨拶

誰にも迷惑をかけないために!心地よい退職の挨拶のポイント9つ

電話で挨拶をするときは、相手の仕事の状況を踏まえて電話することを考えましょう。

忙しい時期や時間帯がわかっているなら、あえてその時間を避けて電話をすることが望ましいです。

電話を掛ける先ですが、会社の番号しか知らなければそれでもいいですし、携帯電話を知っていれば、携帯電話でも問題はありません。

但し、会社の電話を使って電話を掛けないようにしましょう。

退職ともなれば、どうしても長話になってしまいがちですが、会社の電話を使うことは、私用電話をするのは好ましくないものです。

ですので、積もる話がたくさんあるときは、自分の携帯電話から電話を掛けて、会社の電話で私用電話をしないようにしましょう。

退職するからいいやと私用電話をしてしまうようでは、あなたの人格が問われてしまう事にもなりますから、絶対にやめておきましょう。

2. 電子メールでの挨拶

誰にも迷惑をかけないために!心地よい退職の挨拶のポイント9つ

近年、退職の挨拶を電子メールで送るサラリーマンも増えてきています。

もし、あなたが現在の職場で退職の挨拶を電子メールで受け取ったことがあれば、あなたも同様に送ってかまわないでしょう。

それらの風潮がない場合に電子メールを送ってしまうと、中には「無作法な奴だ」と、いちゃもんをつけてくる人もいますので、先駆者がいない限りは、電子メールでの退職挨拶は避けておく方がよさそうです。

あと、電子メールを送るタイミングも特に注意しましょう。

退職の挨拶メールは、正直に言えば業務には関係のないメールだと捉えられるものです。

ですので、就業時間内に送った時、このことをあまり快く思わない人もいますから、注意が必要です。

この種の電子メールを送るときは、就業時間外や定時後に送信するようにすると、相手の心証を害することもないでしょう。

3. SNSでの挨拶

誰にも迷惑をかけないために!心地よい退職の挨拶のポイント9つ

最近では、ツイッターはフェイスブックなどのSNSを活用する人も増えています。

また、LINEなどの通信アプリを使って日常の連絡を取っている人も多いです。

これらのアイテムを活用して、退職の挨拶をすることは、正直言って避けておくべきことです。

ただし、その企業の社風がどうであるかによって、SNSを使った退職の挨拶が容認される企業もあると思います。

SNSを業務の一環で活用しているような企業であれば、SNSで退職の挨拶を送ることは、あながち間違いではありませんが、SNSが電子メールの様に連絡媒体として社内で定着しているかどうかを、目安にして考えた方がいいでしょう。

また、SNSは投稿の方法を間違えると、差出人以外の人にも自分の挨拶が閲覧できてしまうようになるので、注意が必要です。

あと、SNSを使う、使わないに限らず、相手の立場と自分との関係によって、伝えるべき言葉には十分留意して挨拶を送りましょう。

 

まとめ

誰にも迷惑をかけないために!心地よい退職の挨拶のポイント9つ

今まで触れてきませんでしたが、退職する理由を挨拶で述べるべきか否か、みなさんは悩むのではないでしょうか。

ビジネスマナーとしては、退職の挨拶文に退職理由はあまり書く必要がない項目です。

退職する理由が喜ばしい理由もあれば、そうでない理由もあるはずです。

どうしても理由を書かなくてはいけない場合は「一身上の都合により」としておくこともできます。

そもそも、退職の挨拶はあなた自身に何が起こったか、これからどのように働いていくかとか、「自分のこと」ばかりを書くものではないのです。

やはり、退職の挨拶に必要なのは、今までお世話になったことへの感謝の気持ちが一番です。

それに、今の会社を円満に退職することは、あなた自身にとっても、気持ちを切り替えて、新しい仕事に積極的に取り組むためにも、必要不可欠な事ではないでしょうか。


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