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宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

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宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

季節の変わり目になると、歓送迎会や慰労会など、宴会に参加することが多くなると思います。

宴会に参加するだけならいいのですが、挨拶を求められる場合が出てくることもあります。

具体的には、あなた自身が異動してきた場合や異動する場合、あなたがその宴会で最も立場のある人になった場合などは、ただお酒を飲むだけではなく、宴会の冒頭や締めの挨拶をお願いされることもありえるのです。

また、宴会の幹事をおおせつかることで、司会として挨拶をする場合も出てくるのではないでしょうか。

今回は、宴会での挨拶で心がけたいことをいくつかご紹介したいと思います。

 

幹事が場を和ませよう!幹事の宴会挨拶3ポイント

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

さまざまな宴会の幹事役を引き受けた時には、自分自身が挨拶をすることもあると思いますが、上司や同僚に挨拶を頼む場合もあります。

つまり、司会である自分が挨拶をするのだけれど、他にも挨拶する人がいるので、内容が重複したり、幹事である自分の挨拶が盛り上がってしまわないように配慮しなくてはなりません。

実際、宴会で考えられる挨拶の順番と、誰が挨拶をするのか考えて見ましょう。

①開宴の挨拶・・・幹事が行います。
②はじめの挨拶・・・宴会参加者の中で最も立場が上の人が行います。
③乾杯の音頭・・・宴会参加者の中で二番目の立場の人が行います。
④お礼の挨拶・・・送られる人や祝われる人がいれば挨拶をすることになりますが、その場合はこの順番です。
⑤締めの挨拶・・・幹事が行ってもいいですし、宴会参加者の中で三番目の立場の人が行ってもいいです。

これらの流れを考えて、幹事たる自分がどのような挨拶をすればいいか、考えて見ましょう。

1.開宴の挨拶は簡潔にする

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

開宴の挨拶は、幹事が行いますが、単純に「これから宴会を始めます」と、開宴を告げるだけのシンプルな挨拶を行えば問題ありません。

自分の挨拶が済んでからも、他にも挨拶をする人がいるわけですので、長々と挨拶をするのではなく、わかりやすく簡潔に話すのがポイントです。

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どうしても触れておきたいのは、今日の宴会の理由と、祝うべき人がいる場合はその人への簡潔なお祝いの言葉です。

例えば、上司の退職祝いの宴会であれば「課長のご苦労をねぎらう」ですとか「第二の人生を楽しまれることを心から願って」などと語ればシンプルでよいでしょう。

2.他の挨拶と内容が重複しないようにする

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

先ほども「幹事の挨拶は長く話さない」と言いましたが、長く話してしまうと、墓穴を掘ってしまうことになるのです。

それは、他の挨拶と内容が重複してしまうと言うことです。

幹事である自分の挨拶の後には、はじめの挨拶があり、乾杯の音頭という挨拶もあります。

当然、それらの挨拶は自分よりも立場が上の人が挨拶をするのですが、立場が上の人が話すべき内容を、幹事である自分の挨拶で話してしまうと、面目をつぶしてしまうことになるので、絶対にしないようにしましょう。

幹事としては、立場が上の人が話すべき内容を予測して、あえてそのフレーズを自分が使わないことを心がけるべきです。

例えば、主賓がいる場合は、その人へのお礼や激励の言葉を含めて挨拶をするでしょうし、よい出来事があった場合は、関わった社員への感謝やねぎらいの言葉を含めて挨拶をすると思っておけば大丈夫でしょう。

3.締めの挨拶は無礼講で済ませないようにする

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

そして、幹事と言えば場合によっては締めの挨拶を担当する場合があります。

締めの挨拶とは、宴会が無事に終えられることに対して、参加者への感謝の言葉を述べることです。

あわせて、主賓などから志をいただいている場合は、重ねてお礼を述べておきましょう。

また、主賓がいれば改めてお礼や激励の言葉を述べ、よい出来事があった場合は、感謝やねぎらいの言葉を述べることを忘れないようにしましょう。

あと、締めの挨拶とはいえ、立場が上の人が述べた内容と同じ内容で挨拶をしないようにしましょう。

どうしても思い浮かばない場合は「先ほど課長がおっしゃっていましたが」と前置きし、無礼な対応をしないようにしましょう。

特に気にして欲しいのは、お酒が入っているからと言って、雰囲気で砕けた言葉を使わないことです。

宴会は一つの行事が終わるための挨拶ですので、どんなに場の空気が砕けていても、挨拶まで砕けるのは好ましくありません。

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挨拶ができなくなるまで飲むのではなくて、幹事として無事に役目が終えられるよう、お酒の量も加減しておきましょう。

 

上司ならではの激励を!上司の宴会挨拶3ポイント

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

今度は、宴会の席でも上席にあたるポジションを与えられる、上司としてふさわしい宴会挨拶についてご紹介します。

先ほどの章でも少し触れましたが、上司である以上は、さまざまな人への配慮の言葉を述べるべきであり、宴会を契機に部下のモチベーションをアップさせるために、その時々に適した言葉を用いて挨拶を行うことが求められています。

具体的にはどのような挨拶をすればいいのか、これからご紹介していきます。

1.主賓がいる場合は褒める言葉を述べる

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

宴席にはさまざまなものがありますが、今期で定年退職するベテラン社員もいれば、職場結婚する部下の宴席などもあると思います。

まず、自分がその宴席の参加者の中でトップの立場である以上は、主賓のことをたたえて褒めることこそ、一番重要な役割です。

退職するベテラン社員には「長年会社に(我が課に)貢献してくださりありがとうございます」と感謝する。

結婚した部下には「ご結婚おめでとうございます」とお祝いの言葉を述べつつ「今後の更なるご活躍を願っています」と、これからも職務に励んで欲しいと期待の言葉を述べることが望ましいでしょう。

このとき気をつけたいのは、負担は立場上「○○くん」とか「やっておけよ」などと、上から目線で話してしまうことがあるでしょうが、宴席では祝われる相手に対して、上から目線で話してしまうのはあまりよろしくありませんので、言葉遣いだけには注意しましょう。

2.よい出来事があった場合は関わったみんなを称える

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

宴席によっては、成績トップを取った課のお祝い会だったり、会社内で表彰されるなど、課全体の出来事を祝うための宴席もありますよね。

そんな宴席になると、上司たるもの「みんなよくがんばってくれた!」と、部下に対して感謝の言葉を述べるのが当然ですよね?

ですが、意外にこの「部下を褒める」「部下に感謝する」と言うことが、上手くできていない上司も多いのです。

なぜなら、ただ出来事を褒めるだけでは、部下のモチベーションが上がってこないからです。

部下の立場で考えてみると、今回の出来事は自分の努力や能力もあってのことだと、それぞれに自負しているわけです。

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上司たるもの、部下一人ひとりを褒めてあげればいいのですが、人数が多い場所だとそれもなかなかできないでしょう。

ですので、この場合の宴会挨拶は、個人を褒めるのではなく、具体的な事例を出して、課員全体を褒めることを心がけましょう。

具体的には「みんなが目標を共有し努力してくれたから」とか「あのアイディアを生み出し実行してくれたみんなのおかげで」などと、「みんな」という言葉を積極的に使って挨拶をすればいいでしょう。

3.「無礼講」であることを宣言する

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

よく、宴会の席は「無礼講」と言われますよね。

無礼講とは、宴会の席であるがゆえに、普段の職位を気にせず、お互いに労をねぎらいあいましょうという意味です。

宴会と言うのは、本来思っていることをお酒の力を借りて言い合える機会でもありますし、仕事を通じてみている課員の姿とは、違った姿を見ることのできる機会でもあるわけです。

特に、上司たる立場にある場合は、仕事を通じてだけの姿だけではなく、人間としてこの部下はどのような性格で、どのような長所を持っているのかを、宴会の席を機にして把握できれば、より上司として課内のマネジメントに活かせることができるのです。

ですので、上司であれば挨拶の時に「今日は無礼講で行きましょう!」と宣言してあげるほうが、課員もかしこまることなく、素の姿を見せてくれるというわけです。

ただし、あまりにも常識を逸したような言動や、セクハラやパワハラに値する言動をしている部下は、後日叱責することも忘れずに。

 

お礼と感謝をシンプルに語ろう!主賓の宴会挨拶3ポイント

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

最後は、自分が祝ってもらったり、送ってもらわれる「主賓」となっている場合の挨拶です。

今回の宴席は、自分が一番メインイベンターとなっているので、普段の職位とかは関係なく、上の立場になった気分を満喫していることでしょう。

宴席の場所とか内容まで、自分のリクエストが通っていたり、宴席では記念品や花束などを贈呈されているので、本当に「上げ膳据え膳」の立場になっているはずです。

もちろん、そこまでしてもらった宴席について、主賓である自分が挨拶をする場面も当然用意されています。

その場合は、次のポイントを十分ふまえた挨拶を心がけましょう。

1.上司へのお礼を述べる

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

まず、宴席に参加してくれた人の中でも、挨拶をしてくれた上司へのお礼を述べましょう。

シンプルに「ありがとうございました」とか「お世話になりました」と語れば問題はありません。

特に、挨拶の内容を取り上げて「過分なお言葉を頂戴してありがとうございます」と挨拶すれば、よき返礼になります。

また、退職時の宴席であり、二度と会うことにない人たちがいる場合は、特にお礼の言葉を述べると同時に「しばらく会えませんが元気でいてください」とか「これからのご活躍をご祈念申し上げます」などと、重ねて挨拶をしておくと丁寧でいいでしょう。

そして、記念品や花束などをもらっていた場合は、贈答品に関してのお礼も挨拶で必ず述べておくことも忘れないでください。

2.同僚へのお礼を述べる

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

もちろん、同僚へのお礼もしっかりと述べておきましょう。

同僚に対しては、宴席に参加してくれたことへのお礼ももちろんですが、普段の仕事でお世話になったことがあればそれに対する感謝も、しっかりと挨拶の中に盛り込んで述べておきましょう。

また、同僚に関する今後の活躍を期待する挨拶や、身体に気をつけて欲しいと言う気持ちを込めて「健康に十分ご留意ください」との言葉も盛り込んでおくと、あなたの人間性がより良く伝わることでしょう。

あと、結婚など自分の慶事に伴う宴席であれば、自分だけがお礼の言葉を述べるのではなく、配偶者の気持ちも込めた挨拶をしておくべきでしょう。

例えば「本日のお計らいには妻ともども感謝申し上げます」とか「また機会を改めて妻からもお礼申し上げます」などと、夫婦ともども宴席でのお祝いに感謝していることを述べておくと、これからも夫婦ともども円滑な人間関係を構築できるでしょう。

3.幹事へのお礼を述べる

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

そして、意外にも忘れてしまいがちなのが、幹事へのお礼の言葉です。

幹事は、今回の宴席をセッティングしてくれた功労者です。

ですので、自分が挨拶するときには、ぜひ幹事へもお礼の言葉を述べてあげてください。

そんなに長い言葉ではなくていいので、「幹事さんには大変お世話になりました」とか「忘れられない宴席の機会をありがとうございます」と、幹事さんの労をねぎらう内容の挨拶をしておきましょう。

あと、幹事さんには宴席が終わった後日でもいいので、重ねてお礼を述べておくと、より感謝の気持ちが伝わります。

 

まとめ

宴会の場を和ませよう!定番の宴会挨拶9ポイント

宴席での挨拶ともなれば、かしこまった挨拶ばかりを聞くことが多いと思いますが、必ずしもそれが正しいと言うわけではありません。

宴席と言っても、みんなでお祝いをする場合、特定の社員を祝う場合、課全体の成果を共に称える場合など、さまざまな場合があるのです。

ですので、その宴席の主旨と内容を十分に理解して、みんなに気持ちが伝わる挨拶を心がけるのが何よりだと考えましょう。

気持ちが伝わる挨拶であれば、それが敬語であっても、多少フランクな言葉であっても、気持ちが伝われば問題はありません。

そして、挨拶をする立場ごとに、返礼の言葉を述べたりと、さまざまな役割があることを忘れないようにしましょう。

宴席の主役であろうと脇役であろうと、その宴席が穏やかに、和やかに終えられることが何よりなのですので、その時の宴席が忘れられないものとなるように、挨拶の内容も考えて対応しましょう。


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